以前アルプス山脈の氷河の中から発見された石器時代人間のミイラは、アイスマンと呼ばれていますが、始めて血液を採取することに成功したのだそうです。

カラカラのミイラの状態だったので、これも20年以上の解剖調査の中で血液を採取することができなかったのだそうです。

それが最新技術の向上で、ナノサイズの探針の動きをレーザーで記録来ることで、赤血球の3Dイメージを作り出すことに成功したのだそうです。

約5300年前の石器時代の人間の血液ということになるので、最古ということになるのだそうで、身体に傷ができてすぐに死亡したという原因も判明したのだそうです。

今回の血液採取のように当時や現在だめでも、技術の進歩によっていずれはできるようになることも今後も多くあることでしょう。