今日の月齢は19, 月の出が20:24、そして星空指数が五つ星。


好条件に釣られて、天の河が見えるかもと期待して日没前の四時半に到着。


山あいの星空が水に映るかと思って東岸にスマホを三脚にセットした。

この時点で懐中電灯と腰掛けを忘れた事に気づいた。

16:54 まだまだ西の空は明るい。
17:34 日没から45分だが、まだまだ黄昏。
17:50 東の上空を4分間露光する間に、伊丹に降りる旅客機が2千メートルぐらいの低空で通過。赤いのは尾灯。
17:58 西の空はまだ明るい。この時点で日没1時間以上経過。
18:07 東の空もまだ明るい!
上の空は暗いが、銀河が映らないと何だかよくわからない。
18:34 上に向かって4分間露光を1秒で。
18:37 北の空もやはり明るい。
結論として、周囲40キロに大都市圏があると、深夜でも銀河が見えるかどうか疑わしいと思う。

2時間余り全く人気のない所で一人過ごすのは、年寄りの肝試しだった。こんなところで一人キャンプできれば、きっと朝は気持ちいいだろう。

機会があれば大台ケ原あたりで、また銀河を探してみたいと思う。