昨日は天気が良くて、久しぶりに散歩の足を伸ばして若草山ヘ。


家から一時間かけて登り、一汗かいて若草山山頂ヘ。



標高342メートル。爽やかな風があって、果てしない視界に感激。

木陰の気持ち良さは最高。

入山料150円を払って少し降りると、北ヘの視界も開ける。
明日香の南に続く吉野山、大和川が大阪湾に流れてその先に高野山ヘ続く山なみ、東大寺大仏殿から北に奈良山の刑務所の建物があり、その先は木津川から京都まで続く。次の機会には双眼鏡を持って行きたい。
大和はやはりマホロバだ。関東平野などと違い、山に囲まれて台風や津波から守られている。
古代に想いをはせると、大和川の先、生駒山の向こうは物部、明日香は蘇我、京都には秦、さらに出雲や吉備の国も視界の先にある。
50年前に、同じ景色の前に立った十代の自分は、未来しか見ていなかった。