皆さん こんにちは
『食×睡眠で健康の土台をつくる』
栄養睡眠カウンセラー×管理栄養士の石川友里子です。
テレビや電気を付けっぱなしで寝た日は、朝スッキリしない
家の外の街灯やネオンが常に明るくて、寝つきが悪い
そんな経験はありますか？？
実は睡眠と光って、とっても深いつながりがあるんです
例えば、世の中に“電気”ができるまで、
昼と夜を決めるのは、「地球の自転」でした
しかし、1882年にトーマス・エジソンにより世界初の発電所が稼働したことで
昼と夜を決めるものは「電球の光」に変わりました
もちろん、電気の発達で生活がとっても便利になり、欠かせないものではありますが、
弱点もある・・・
それは「メラトニンの分泌がずれた」こと
メラトニンは、以前もお伝えした
「睡眠ホルモン」
夕方以降分泌されて、自然な眠気を誘う・・・
しかし、電気が発達したことで、脳が明るさを感知する部分に支障が出て
「メラトニンの分泌が２～3時間ずれる」ようになりました
ということは、「夜の12時になっても眠くない。。」
と感じる方も増えますよね
リビングの明かり（200ルクス）の場合、メラトニンの生成が50％抑制される研究結果も
真っ暗にする必要はないですが、
自然の暗さに近づけられるように、
20時を過ぎたら部屋の電気を、やや暗めのモードに変えるなど、
脳に「今は夜だよ～」
と知らせると、カラダは動物の観点からも楽になります
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