四柱推命を学ぶ人なら命式には
内格と外格が有る事を知っていると
思います。
外格は強旺格、従財格、従児各、化気格に
従殺格等々と呼ばれる命式がそれに
当たります。
その中の従殺格と言うはもしかしたら
外格の中でも最も出現率の低いタイプの
命式かも知れません。
命式中が日干以外は官殺と言われる
自分を苛めに来る通変星で出来ている
命式がそう呼ばれます。
従殺格に成るととても大人しいのですが
周りから大切にされて保護されると
言われています。
比肩劫財運と印星運で破格するとされていて
財官運が良運とされています
食傷運も悪運だと思います。
本題ですが、元日本ハムの投手で
早稲田実業時代に甲子園の優勝投手と
成った斎藤佑樹さんの命式を
取り上げてみたいと思います。
斎藤 佑樹（さいとう ゆうき、1988年6月6日 - ）は、群馬県太田市出身[1]の元プロ野球選手（投手、右投右打）。
早稲田実業学校高等部3年時にエースとして夏の甲子園に出場し決勝再試合の末、田中将大擁する駒大苫小牧を下して優勝した。この大会で斎藤が青色のハンカチで顔の汗をぬぐうことにも注目が集まって「ハンカチ王子」の愛称が与えられ、この愛称は同年の流行語大賞トップ10にもノミネートされた。また、国内において斎藤と同世代の野球選手は「ハンカチ世代」とも呼ばれる[4]。
先ず3柱で見て頂こうと思います
壬 戊 戊
辰 午 辰
90 80 70 60 50 40 30 20 10
丙 乙 甲 癸 壬 辛 庚 己 戊
寅 丑 子 亥 戌 酉 申 未 午
如何でしょうか？
3柱で見ればこの命式を従殺格と
言う人が出て来るかと思います
私もどっちやろか？
と判断に悩むと思います。
従殺格と言い切れる人も居ない
普通命式と断言できる人も居ないと
思います。
時柱次第ですねと言わざる得ません。
ネット上に生時情報が有ったので四柱にすると
丁 壬 戊 戊
未 辰 午 辰
90 80 70 60 50 40 30 20 10
丙 乙 甲 癸 壬 辛 庚 己 戊
寅 丑 子 亥 戌 酉 申 未 午
こうなります。
この命式を見て皆さんはどう判断されます？
時柱に未迄ついているから従殺格と断定
してもよさそうな感じです。
日干壬も丁と干合して弱く成りますね。
答えはどちらなんでしょう？
正解は現実が示してくれています、
斎藤佑樹さんは日本ハム退団後は
会社を設立して代表取締役に就任して
活躍されています。
そうですね、正解は従殺格ではなく
普通命式と言う事に成ります。
如何でしたか？
先日の木村拓哉さんも同じですね
誰にもまねが出来ない様な活躍をした方の
命式が外格と取れそうな時は
外格と判断したくなります。
でも外格の判断は四柱が全て
揃っていないと難しいと思います。
斎藤佑樹さんも3柱なら従殺格の
可能性は捨て切れません。
四柱が揃った命式を見ると
限りなく普通命式と判断する
命式に成ります。
ヒントは丁午未の行方に成ります。
これを良く考えてから従殺格の定義を
もう一回思い出して見て下さい。
従格には様々な付帯要素が決められています、
四柱推命の基本理論も忘れてはいけません
斎藤佑樹さんの今後の運勢はどうなるか？
少し先の話ですが停滞期に入ろうとしています、
代表取締役としてどの様な舵取りをするのか
難しい判断を迫られると思います。
あまり手を広げ過ぎず応援してくれる
方々と協力して会社と自分の人生を
盛り立てて行って欲しいと思います。
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