空亡って東洋系の占いを
知っている人なら聞いた事が
有ると思います。
その元となる考え方は簡単に言うと
天干は１０個有ります、
地支は１２個有りますから干支として
組み合わせて行くと２個余ります。
簡単な計算ですね。
その種類は６種類有ります、
子丑から始まって戌亥迄の６個です。
空 亡
断易ではとても重要な意味を持っていて
必ず空亡の支はチェックします。
四柱推命では意識する事は有りません、
そもそも理論体系と占断する対象が
違うので比べる事が出来ません。
空亡を大運、年運、月運で巡る地支に
適用して占っている見たいですが
これが間違いです。
四柱推命に空亡を使う必要は無いですが
巡る運勢の地支に当てはめる事も大きな間違いです。
これは原命式と大運等の関係を知らない
占い師が使っているとしか言えません。
皆さんは原命式と大運等の関係と位置関係を
知っていますか？
使う必要の無い理論を間違った使い方を
すればどうなるか？
占い以前のお話です、水虫に効く薬を
うっかり手を切ったから飲んでいるとか
塗り込んでいる様なモノです。
効くどころか却って危険だと思います。
因みに空亡があると
１新しいことは始めないようにする
２恋愛や結婚は慎重に
３環境を変えない
４自分磨きをする
５周りに感謝をする
６無理せず休む
７掃除をする
こんな感じの対処をするそうです
４番以降は日常的な注意事項ですね、
空亡の時期で無くて心掛ける方が
良いと思います。
２番も適齢期に意識しておいて
損は無いと思います。
１番と３番は理解不能です、
新しい事の基準が不明です
環境も何でも範疇に入りますから
使っている占い師の逃げ道としては
優秀だと思います。
空亡理論は東洋占術の中でとても
重要な要素で卜占には無くてはならい
理論ですから必ず習得する必要が有ります。
それを命占に持ち込むと大きな破綻を
来す事に成ります。
四柱推命は用神の旺衰等の動きを中心に
判断してい行く占術です。
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