大塚ハウスとハイポニカの比較 34日目 エアレーションは必要か? | 水耕栽培肥料の比較ブログ

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ペットボトルを使った水耕栽培と、大塚ハウス(OAT)とハイポニカの水耕栽培肥料の比較栽培のブログです。

定植して34日目です。

(左が大塚ハウス、右がハイポニカ)


10月9日 エアレーションあり



10月17日 エアレーションあり





10月9日 エアレーションなし




10月17日 エアレーションなし


約1ヶ月が経ちました。

各イチゴに少し違いが出てきました。

ぱっと見で分かるのが、葉の大きさです。
大塚ハウスの方が、葉が大きいです。

画像では分かりづらいのですが、
葉色も濃く、ツヤがあります。


ハイポニカの方は、葉は小さめながら、
葉1枚分、成長が早いです。


養液の減りに差が出てきました。

大塚ハウス エアレーションなし

大塚ハウス エアレーションあり

ハイポニカ エアレーションなし

ハイポニカ エアレーションあり

の順番で養液の減りが早く、
減りが早い順番は前と変わらないのですが、

養液の減りが早い【大塚ハウス エアレーションなし】と
養液の減りが遅い【ハイポニカ エアレーションあり】の差が
130mlと大きくなってきました。

天候にもよりますが、
一番、養液を消費する【大塚ハウス エアレーションなし】は
500mlの養液を4日~5日で消費します。


そして、
エアレーションの有無で、かなりの差が出ると予想していたのですが、
今のところ、ほとんど差がないです。

ちなみにエアレーションは少し弱めに入れてます。

これは、化学的な根拠があってやっている訳ではないのですが、

過去に発泡スチロールのイチゴ栽培で
【エアレーション強め】
【エアレーション弱め】
で比較栽培をした結果、

【エアレーション弱め】
が良かったの少し弱めにしてます。


1つの栽培容器にエアーを引っぱる場合にも、
二又の分岐を使って、エアーを調整してます。

今回、比較栽培しているイチゴは、
1つのエアポンプから、2つに分けているのですが、
三又分岐を使ってエア量を調整してます。

エアレーションコック

左右のエアホースが栽培容器(ペットボトル)に繋がっています。

下のコックを全閉にすると二分岐になり、
エアポンプからのエアーが2分され栽培容器に送り込まれるのですが、
それではちょっと強過ぎるので、下のコックを開けてエアーを逃がしてます。

3ミリくらいの気泡が等間隔で上がって来るように調整してます。


ただ、今回のイチゴの比較栽培では、
ここまででエアレーションの有無の違いがほとんど無いです。
エアレーションいらねーんじゃない?って思っちゃうくらいです。

イチゴは酸素要求量が多い植物らしいので、
これはかなり予想外です。

でも、2リットルのペットボトル栽培器では、
直接空気に触れている水面の面積は非常に少ないです。
そのうえ、養液の循環も無い状態で酸素が十分に足りているとはちょっと考えにくいです。

これから差が出てくるのか、
実が付く頃に差が出るのか?

このまま差がないようだったら、
ちゃんと考えてみたいと思います。