きょう訪問した87歳の女性、

長男の家族と同居していて、

主介護者はお嫁さん。

 

ご本人、半年前に腰を痛めてから不調で、

食事が取れず、体重減少、

寝て過ごす時間が多い。

 

リハビリ型の半日デイに通っていたが、

行きたくない、しんどい、

ということで、

訪看から理学療法士に来てもらって、自宅でリハをやっている。

 

本人に話を聞いてみると、

あちこち痛くて気が滅入る、だから食事を取れない。

食べなきゃと口に入れると「オエッとなる」

お父さん(=夫)のところへ行きたい。

朝目が覚めるとまだ生きてると思ってつらい。

娘も毎週訪問してくれるが、迷惑をかけていると感じている。

 

話を聞いて、いくつか提案して、

一緒に考えたけど、結論には至らなかった。

 

きょう私と話したことは苦痛だったか聞くと、

苦痛ではない、また話しに来てもよい、

ということだったので、

近いうちにまた訪問して話を続けることにした。

 

きょう聞いた話をお嫁さんに伝えてよいか聞くと、

よいとのことだった。

 

お嫁さんに伝えると、

そうなんです、いつも死にたいとか何もできないとか言っています、

と、お嫁さん。そして、

デイサービスでも行って人と話をすれば気分も変わるのに、

と。

 

こころのエネルギーがない状態って、

なかなか理解されないものだと、

思った出来事。

 

非常に大きく端折って書いていることを、

付け加えておきます。

 

 

今夜は、帰宅後読書をしてから、

スポーツクラブでの練習いに行って泳いだ。

月曜日から泳げたのは、

久しぶりのことで、

よかった。