ある方のブログに「事前の準備が苦手」とあった。

わたしも若いころは何でもギリギリになって準備を始める方だった。

でも子どもが生まれてから少しずつ時間に間に合うように支度ができるようになってきたかも。子どもたちが私よりも時間に几帳面で「お母さんまだ?」と私を待っている状態が続いたからだ(←子どもに育てられた笑)。それに自分の分だけでなく子どもの支度もするので、たくさんのギリギリと忘れ物を繰り返して、出かけるときは持ち物をリストにしてチェックするようになった。


それでも支度を始めるまでが面倒くさくて一苦労なのだが、例えば次男が半ズボンで行ったキャンプなど、まだ数週間前でも「もう出かける日の前日午後10時だ!」と自分のやる気に火がつく時間を設定し自分をだまして重い腰をあげる
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昨秋から長男が塾に通いだした。18時15分には家を出て車で送っていかなければならない。
17時に仕事を終え、超ダッシュで家には17時45分には帰る。18時には夕飯を出し18時15分に送っていく。


平日のごはんが15分で出せるように、週末に2時間くらいかけて準備している。

たとえば・・・

作っておいた鶏とレンコンのつくねをチンして、
用意しておいたタレを鍋で温めて片栗粉でとろみをつけて、つくねにからめる。

用意しておいたドレッシングに
スライスしておいた玉ねぎ、きゅうり、ハム、レタス、プチトマトを和える。

かぼちゃの煮つけと
自家製きゅうりのキューちゃんと共に。

自家製キューちゃん、すごく美味しいですよグッ
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しかし、週末の下ごしらえも始めるまでが面倒くさくて、嫌で嫌で大変。
ショボーンショボーンショボーン

このときも「あっ、もう日曜の夜10時になっちゃった!」など自分にエンジンのかかる時間を設定して自分をだます


料理をし始めて気づくのは、やりたくないなーとダラダラしてる時は「やる気」が降りてくるのを待っている。しかし、いつまで待っても「やる気」は降りてこない。

「ギリギリ」の設定だと、とりあえず、息をフーーーと吐きながら、「玉ねぎをむく」など一つの動作に集中して作業を始める。
とりあえず手を動かす。

とっかかりを掴めばこっちのもので、そのあとはもくもくと料理できる。
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長男が塾を始める前はなんとな~くふらふら寄り道して家に着くのは18時半過ぎ。それからダラダラと夕飯を作り19時半頃に食べていた。

長男が塾に行ってからは、帰り道で余計なものを買わず時間とお金の節約、それにおなかがすいてるときについついデザートなど買わないのでカロリー摂取の節約にもなっている。

以前は面倒くさくてたまらなかった毎日の料理が楽(断酒前はアルコールを飲みながらやっていた)。長男を塾に送った後、映画を一本見れるくらいの時間の余裕もできた(後片づけは夫の仕事ラブラブ)。
長男の塾送りが終わってもキープしたい習慣だ。
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「時をかけるオバサン」は未来に行くことが多いのだが、ときどき過去に行くときもある。

私は毎朝6時36分発の電車にのっているが、ときどきホームの階段下に6時34分くらいのときがある。
そういうときはダッシュで駆け上がって、息が上がり疲れ果ててしまう。

あるとき、もう6時34分なのだが、まだ6時28分だと思い込んでみた。
すると気持ちが落ち着き、上半身は余裕があって冷静だが足だけが速く動いた。
こんな感じ↓

電車に乗っても息が切れてない。間に合わない、ヤバイ!とあせる気持ちでパニックになり息が切れるんだと思った。
それから、電車にギリギリのときは気持ちに余裕がもてるように少し過去に戻る(自分の中で)。


このように自由に時をかけている原田知世そっくりなわたしです。

このバカチンが!
わこさんかわいいラブ

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追記☆
塾が休みの日、牛乳だけ買いに行ったスーパーで、いろいろ買ってしまったアセアセ
でもトリュフショコラピノ、おいしかったピンクハート