今日、明日は平成最後の大学入試センター試験です。
東京は穏やかな天気で、わが娘も無事に送り出せました
思えば肺腺がんと発覚した平成24年当初、
小6だった下の娘がせめて大学受験を終えるまでは支えたい!
それまでは死ねないと心で思っていました。
神様はしっかり願いを聞いていてくれたんですね
発覚当時、使える分子標的薬というものはイレッサしかなく、
私は陰性で、カルボプラチン+アリムタ+アバスチンで治療を始めました。
治療中にALKの分子標的薬が発売され、検査をすると私は陽性と判明。
抗がん剤治療を6クールし、アリムタの維持療法はすることなく無治療期間を経て、発覚から1年ちょっとでザーコリに移行しました。
ザーコリは1年半で間質性肺炎になりかけ中断、その後再開するも脳転移が見つかりアレセンサへ。
アレセンサで2年経った頃反対側の肺に新たな腫瘍が再発。
4thラインのオプジーボ、その頃ブログを始めました。
残念ながら効果が見られずドセタキセル+ラムシルマブへ。
肺には効果があったのですが、またもや脳転移でジカディアへ。
4thからここまでが約1年間で、上の娘の大学受験を乗り切る頃でした
ジカディアは1年ちょっとで脳転移抑えきれず
7thラインのローブレナになり1カ月半、現在です。
思えばいつでも耐性や再発が新薬発売で助けられ、
今日まで元気に過ごしてきました
でもね、
ローブレナの奏効期間が半年から1年と聞いたとき、
ああ、そうなんだと深く心に感じたんですよね。
私、下の娘が大学受験を乗り切るまでって願ったよな
次の新薬や、まだまだいろんな治療法が研究されているので
いつかがんが完治する日が来るかもしれないです。
でも、平成最後の○○が人生最後の○○に聞こえてしまうとき、
毎日やり残しが無いようにしていかなきゃいけないなと思うのです。
決してマイナス思考ではなく、あくまでもポジティブです
来週は、(多分)平成最後のガンマナイフに行ってきます。
これとローブレナで脳転移を抑えたら
また老後の心配もし始めるかもしれないですけど