GWが終わるといつも、肺がんだと確定した時を思い出します。

 

2012年3月に受けた肺がん検診で要精密検査の結果が届き、

4月に近くの総合病院で精密検査。

あれこれと検査を受けて、咳が増え、

GWは実家で過ごし、咳で親に必要以上に心配をかけ、

がんかもしれないなどと伝えるべきでなかったと反省しましたショック

 

GW明けの通院で、反対側の肺とリンパ節に転移があり、

手術は出来ない肺腺がんステージ4と告知されました。

 

実は肺がん検診の結果についていた判定の記号を見て、

ネットで調べたところ「肺がんであることを否定しない。」と出ており、

自分の中ではがんだろうとはある程度予想していたので

それほど動揺しなかったのですが、予想以上に重い結果で

涙が少しこぼれたのを覚えています。

病院には一人で行くことが多いので、

この時も一人で行き後から主人に連絡しました。

 

それからはパートのお休みやら、娘の習い事の手伝いやら体育祭やら、

諸々の用事を済ませ、6月から入院治療になりました。

 

多分6年前の今頃は本当に心も体もバタバタしていたと思います。

あれから6年…すっかり本格的な中年になりましたが

まさか今もこんなに元気にしているなんて予想もしていませんでしたニコ

 

 

そして今、ジカディア服用6カ月の検査も骨と内臓への転移はなく、

肺の状態も良好で服用継続!

 

ただCEAは相変わらず8.1と平均値越えをキープしており、

一見脳転移が大きくなったり増えたりしている様子はないが、

一度脳外科でガンマナイフが必要かどうか診察してもらいましょうとのこと。

今月中には診てもらい、もしかしたら4回目のガンマナイフになるのかもしれません。

その時はまたご報告しますね。

 

 

しかしこの6年の間、基本ポジティブ思考ですが

少し先のことを考える時、「その時私はもう居ないかもしれないな」と

度々思っています。

頑張ると言いながら、それほど頑張る気もないダメな私ですアセアセ

 

でも、ここまで元気だと老後の心配も再開しないといけないかな…とか

それでもいつもこれが最後だと思ってやりたいことを楽しむとか

長生きする気と諦めと、考えは行ったり来たりです。

 

最近は皆さんのブログを見て、私も何か仕事を探そうかと

長生きする気モードに入っています。

肺がんになってから丸6年、

小学1年だったとしたら今年は中学生ですからね。

何か違うことを始めてみたいです!