私が通っている病院は、
がん専門の病院ではなく、いわゆる総合病院です
最近は同じ先生にかかっている人も増えたようだし、
肺がんで治療している人もいると思うのですが、
ALKの分子標的薬を飲んでいる人はまだまだ少ないようです。
特にジカディアは、病院で最初だったので院外処方になったとき
病院近くの薬局で処方してもらおうとあらかじめ相談に行くと、
「高い薬なので取り置きは出来ない。
処方箋が出たらそれから製薬会社に連絡して届けてもらうようになる。」
診察日が決まっていて、その日は必ず来るのですがと食い下がると
「来ていただいてから薬が届くまで、早くても40分くらいかかります。」
…。やってられん…。
すぐに諦めました。
で、二度とこの薬局には来ない!と心に誓いました。
もともとザーコリの時から需要が少なく、
少し大きな薬局は私だけのために取り置きしてくれる気もなく、
「取り扱っていません。」と断られてはいました。
どうしようか困っていた時に、お盆休みもやっていた古くからある薬屋さんに電話してみると、
「使い残しが出ないように箱単位で処方してもらえれば取り寄せますよ」
と有難いお返事をいただき、以来アレセンサでもお世話になり、
一度飲み薬ではなくなった期間を経て再度ジカディアでもお世話になることになりました。
ちょっとでも楽をしようと病院近くの薬局に行こうとした自分がバカでした
薬局は大きければ良いってものじゃありませんね。
そのお店は小さくて小汚い(ごめんなさい)のですが、
お客さんはいつもぽつぽつと来ています。
で、たった一人の私のために高い薬を取り置きしてくれます。
その代わり箱単位ですから、3日分とか次の診察日に合わせた処方は出来ず、高額なのにクレジットカードは使えず…。
不便な面もありますが、
感謝を忘れずこれからも変わらずお世話になりたいと思います。
箱単位と言えば、ジカディアは1箱14粒入りです。
人によって一日1~5粒飲むのですが、14って3でも4でも5でも割れない変な数…と最初は思っていました。
でもよく考えると、2週間分の処方なら何粒飲む人でも箱単位で対応できるのです!
一日4粒の私は2週間で4箱。
この数にした製薬会社、すごい!と一人で感動しました。
こんなことは院内処方やがん研の近くの薬局では悩むこともないのでしょうかね。
一応こんな人もいると、参考までに