七月になり、血液検査を受けに病院に行って来ました。

 

残念ながら腫瘍マーカーCEAは+12で34になってしまいましたショック

先生曰く「数値が右肩上がりに上がるということは、

確実にどこか悪いところがある」そうで、

オプジーボ治療は完全に中止、近いうちに入院して、

抗がん剤 ドセタキセル+サイラムザ

の治療をすることになりました。

 

悪いところが見えないし、元気なんですけど…

と微かな反抗を試みましたが、

見えるようになってからでは遅いんだと、

治療を休んでいたから数値が上がったと思うかもしれないが、

オプジーボは一度打ったら一生効く人もいるくらいだし

ひたすら上がり続けているのは悪化していると言えるんだ

とすぐに諭されました笑い泣き

 

既に承認されている別の分子標的薬もあるのですが、

オプジーボのような免疫阻害薬の後で分子標的薬を続けて使うと

間質性肺炎を起こしやすいと言われているそうで、

間に抗がん剤を挟むのが一般的なんだそうです。

抗がん剤を3~4週間おきに4~6クールつづけた後、

様子を見て次はジカディアという分子標的薬が使えるようです。

 

私は最初の治療で抗がん剤を使ったおかげで新薬に恵まれ、

五年も頑張っていられるのだと思っているので

抗がん剤に抵抗はないのです。

ただ、今回は確実に髪が抜けるようで、それだけが気になります。

今まで病気のことを伝えていなかった人にもばれてしまうなと…。

 

そこで決めたのは、肺がんだとオープンにすることです。

子どもの部活の応援や地域の活動など、

病気をふせたままでは外に出て行きにくくなるので、

自分からがんの治療をするので、次に会う時は毛がないかも♪

と伝えられる人には伝えようと思います。

思い描くのは簡単ですが、実際言うとなるとどうなるか…。

 

病気を伝えたことで余計な心配をかけてしまっている友達もいます。

オープンにすることでまた心配する人や嫌なことも出てくるかもしれない。

 

それでも私は、とりあえず明るく前向きに頑張ります!