石巻日日新聞 近江社長と久しぶりに飲んで酔っ払って迎えた石巻の朝５：３０
チェックアウトして仙台行のバスへ。
石巻の駅廻りはこんな感じ
石ノ森さんは偉大だね。
お、いしぴょん ！久しぶり！
あ、フランソワ！行ってくるよ！
1時間ちょっとで仙台到着。
続いては相馬行のバスに乗り込みます。
ちょっと朝のラッシュに遭いましたが、８：３０には相馬に着きました。
バス停まで迎えにきてもらい、和田観光苺農園へ
綺麗になってる！
この日は、補助金でやっとこさ建てた大型のイチゴハウスに初対面
デカいでしょ！
この辺りは思い切り津波を喰らってハウスがかなりやられて、塩害やら放射能物質の風評被害やらで土耕は出来ない状態なので、高設栽培を行うことになりました。
去年、僕が三井の補助金取りに行って６０００万円の補助金の申請出して良いとこまで行ったぽいんですが、見事に落ちまして....
県が動いてくれて、補助金出ての建設となりました。
この日はその定植作業の初日！
高設栽培はこんな感じ
これなら土壌関係無し！
この茶色いのは椰子ガラ
たっぷり水をやって肥料もやります。
さぁ、作業が始まりました！
苗場から苗を運んできます。
手作りの苗カート！
これはめちゃめちゃ活躍した！
苗をずらーっと並べて行きます。
植えるのは農家のみなさん
これは組合長
皆さん初めての作業です
ここでイチゴが始まるずっと前から苺を生産していた苺の郷里で育ったオイラの仕事は....
苗運び
せっかく来たからちょいとはやっときたいと懇願しまして、定植作業！
先生の指導を受けての作業！
穴開けて
完了
ちょいと浮かせて斜めがコツって言われた。
作業はグイグイ進み
お弁当！
ちょっと休んで作業再開！
ハウス長い！
本当に大きいハウスで、16000本の苗を植える事が出来るそうです。
ハウスは自動で温度センサーによって室温が保たれます。
天井のビニールカーテンが開閉
凄く楽になるって言ってた。
午後になると皆さん作業に慣れて来て、苗運びも大忙しでした
3時の休憩！
アイス！
みんな超良い人ばかり！
この日は農家の嫁さんばかりでなく、近くの松川浦で魚の料理屋を営んでいた浜の人もお手伝いに来てました。
松川浦....沢山の人がその豊富な海産資源を楽しむためにやってきた海辺のまち....
津波に蹂躙され、未だまともに復興の匂いがしません....
以前は松川浦に来る観光客がたくさん和田のいちご園にも来ていたんです。
大型のハウスを建てて、次は集客ですからね！
オイラも微力ながら頑張って誘客します。
ここで、先日行われた「どろフェス」の時に集めた寄付金を組合長に渡しました。
伊豆の国市江間のいちごセンターで開催されたどろの祭典。
そこで集めた寄付金は何に使われるかというと...
看板の書き換えの一部に使われます！
これは被災当時の看板
それを組合員で修理したのがこちら
被災して営業できなくなったハウスがたくさん有るので、看板自体書き換えます。
デザイン募集！
さて、１７：００になって作業終了！
すごいすごい！
んが！
ここだけ終わらなかったんですよ～
もうね、ここだけやっちまいたくて自分勝手に
「ここだけやっちゃいましょうよ～。」
とかアピールしてみたんですけどね、みなさんにも事情がありますからね！
ほんの少しの心残りを残してハウスを離れました。
下は掃き掃除しました。
ここからは食べ物の話
組合長のおうちで頂いた伊達の桃
超美味い！
風評被害くらってるらしいけど、美味いから！
そして、組合員の皆様と晩飯へ！
すんません、ラーメン屋さんで何故か焼肉っす
餃子も美味い！
みんなよく喰ってよくしゃべる！
この人たちは楽しすぎる！
これからの事をたくさんディスカッションして、本当に楽しかった！
相馬のいちご観光農園は会社組織になり和田観光いちごファームとして大型のハウスを運営していきます。
皆さん、応援よろしくお願いします。
みんなのチームワークの良さを改めて肌で感じ、相馬を離れました。
あ、〆までやらかして....
どこ行っても変わんないじゃん....
バスは仙台へ
仙台で新宿行に乗り換えてのバス三昧
大泉さんとミスターの凄さがちょっとわかりましたよ～
ただ、帰りも最後部の座席で超ラッキーでしたけどね
今回の東北の旅
自分的にはもう少し時間に余裕が欲しかったけど、やれる範囲内での行動だから満足。
またすぐに時間作って来るよ～！
次回は女川の港周りでの仕事と相馬ではいちごファームでバーキュー台作ろうかなと。
ボランティア募集しますからね。
たくさん行ける人がいたら車で行こう。
今回は新宿⇄仙台が7800円、石巻⇄仙台が1500円、仙台⇄相馬が1800円でした。
東北もこんな感じで廻れます。
なにかしたい方は連絡ください。
各地の仮設住宅に餅つきもいかなきゃね！