アニョハセヨ
釜山の旅、最終回です
最終日の朝ごはんはやっぱりお粥
ホテル近くのお粥のお店で鮑のお粥をいただきました
お腹に優しくて美味しい
これにキムチを投入
お粥の後はなぜか、蒸饅頭
毎日このお店の前を通って、できたての大きなドーナツ、あんドーナツ、蒸饅頭がいっぱい並んでて、絶対食べたい！と、憧れて…
とうとう手にしました
ここにも爽やかなお兄さんがいて、私が韓国の500ウォン硬貨と500円玉をまちがえて渡したら、
「これ、500円
」
と言って返してくれて、お店の奥からゴソゴソと何かを持ってきてくれました。
そして、「これ、あげる〜」と、渡されたのは、
1000円札
「これは大きなお金だからもらえない」
というと、日本に行った時のスマホの写真を見せてくれて、「あげるあげる
」
見せてくれた写真は2017年の大阪。
7年間あたためていた1000円札を私たちにくれたタイミングって何やろ…と、不思議やら嬉しいやら
お礼に
、たくさんドーナツを買って、1000円札は、ありがたくいただきました
1000円くれた優しい笑顔
中はたっぷりの餡子
残り時間も少しになってきて、最後はホテルの近くの西面市場へ
この市場もなかなかの活気でした！
市場で一番働いてるのは、アジュマ（おばさん）達
髪型、ファッション、持ち物…
全部、ドラマから飛び出してきたみたい
くるくるパーマにダウンベスト、お客さんのアジュマは大きなリュックの形をしたキャリーバッグ、お店のアジュマは、エプロンに派手なアームバンド
どこを見てもアジュマがいっぱいで、大きなパワーを感じます
街を歩くサラサラヘアーのきれいなお姉さんたちが、何をきっかけに、何歳くらいになったらクルクルパーマにするんやろ…それとも時代とともにクルクルパーマはなくなるのかなと、しみじみ思いました
とにかく今のところ、アジュマのクルクルパーマは健在です
そして、韓国の市場はめちゃくちゃ活気があって並べてある量も凄いです
八百屋はなくて、唐辛子屋、玉ねぎ屋、イチゴ屋、貝屋、魚屋、キンパッ屋…とにかくすごい、単品勝負
日本も市場がこんなんやったら楽しいのに
すごい行列のキンパッ（韓国ののり巻き）のお店でお昼を買って、名残惜しいけど空港に向かいました
今回、1カ月足らずの間に、フランス、ベルギー、日本、韓国に行って文化の違い、人の優しさ、知らない国の知らない人と触れ合うことの楽しさをじんわり感じることができました
世界は広い
世界は楽しい
まだまだ、旅は続きます
次回からはフランスの旅に戻ります
釜山の旅、お付き合いありがとうございました
カムサハムニダ