いちごの予約をしたら
あとは楽勝~♪
なんて思っていたけど
ところがどっこい、HPで近所のいちご狩りを探してみると
赤いいちごが少ないだとか、いちごが少ないため休園中だとか
休園しているか、電話に出ないかで
予約にこぎつけるまで何件かに電話した
2/5㈪
いちご狩り農園に電話が繋がった
会社から3番目に近いいちご狩り農園で
高速を使ったら30分で行ける距離
スーパーで売ってるような、いちごが積み重ねてあるパックではなく
平積みの贈答用いちご20ケ入り6パックを注文
専用の箱には2パック収まり、箱は3つになった
申請書に書かなくてはいけないので1箱当たりの重さを調べてもらい
JALの機内持ち込み問い合わせ用に箱のサイズを測ってもらった
2/6㈫
情報が出そろったので名古屋の検疫所にword申請書を添付してメール
JALのコールセンターにも問い合わせ、機内持ち込みも預入も、どっちもできると返事をもらう
2/7㈬
搭乗3日前になったので、インドネシア入国の際の税関申請をwebで申請する
(到着予定日の3日前から申請可と書いてあるけど、当日を含めての3日だった)
紙に書いていたころは、深く理解もせず、NOにチェックし提出していた税関の紙だったけど
今度はバレバレサイズのいちご持参なので
慎重に申請する
品目、金額(通貨)重さ、数、内容物を記入し
税関申請済のQRコードをゲット
QRコードを読み取れば、私は検査済み証明書をつけた植物を持っています
ということがすぐわかっちゃうので
検疫カウンターに行くことになるんだろうな
以前、インドネシアから日本に帰ったときに
犬に吠えられて、荷物チェックをされた
ネシア家族が段ボールにいろいろ詰めてくれたんだけど
私もなにが入ってるかわからなくて
犬が怒ってるものは何なのか調べて貰ったけど、問題なさげってことで検査官は許してくれた
が、むりやりお座りさせられていた犬だけは「許さんぞ!」という顔をして、こっちを見ていた
家に帰って、ネシア家族にその話をしたら
どうやらお菓子類の中に、豚の皮を揚げた煎餅が入っていたらしく
凄腕ワンちゃんだ!と感心したもんだ
豚皮せんべいは、商品説明のないパッケージだったから監査官は気がつかれなかったのかもしれんが
文字も読まないワンちゃんはそんなこと関係ないもんね
俺の鼻を信じろワン
って言いたいわな
1日経っても検疫所から折り返し連絡もなく心配になったので
担当者に電話をしてみると、修正すべき点を幾つか教えてもらい、最終的に実際の重さを入力して
当日、再送することになった
種類/名称 Strawberry → 苺Strawberry fruits
学名 Fragaria → Fragaria*ananassa
梱数 1bundle → 1 bundle 3 cartons
数量 3.5kg → 小数点第一まできっちりと、実際より軽いのはダメなので繰り上げ
産地 愛知県 → 間違いないですか?と確認された
備考欄に一文付け加える → 苺を加害するミバエがいないこと
事前に確認しておいて良かった
Wordも英語も苦手だから、当日確認してたら焦焦してたわ
2/8(木)
収穫を終えたいちご農家さんに梱包材も含めた正確な重さを量ってもらい
数量だけ空欄にしておいたWordを完成させて検疫所にメール添付
お昼の時間に車を走らせ
いちごを受け取り→名古屋検疫所へ
検疫所につくと「いちごの人?」とお兄さんが私を待ち構えていたようで
さっそく個室に入っていちごの箱を開ける
いちごをランダムに取り上げては
ライト付きのルーペで葉っぱの隙間とか、裏側とかじっくりと見つめる
このセットを3つ、じっくり点検する
私:結構しっかり見られるんですねぇ?
お兄さん:海外に着いて、何か見つかって没収されたら申し訳ないですからねぇ
お兄さん:いちごは農薬を使わないだろうし
私:申請書に追記した“ミバエ”が居ないことを確認してるんですか?
お兄さん:ミバエだけじゃなく、アブラムシとかもね 何が引っ掛かるかは分からないんですよ
お兄さん:僕らは検査して証明書を出しますけど、実際、海外の検疫が厳しいのか、証明書だけでスルーなのかは知らないんですよね
お兄さん:僕らが教えて欲しいくらいです笑
なーんて、たくさん喋って
検査は合格
葉っぱにアブラムシ
そんなんおてっも不思議じゃないよね
抜き打ちチェックをすり抜けたアブラムシが居たとしても
どうかインドネシアの空港でも葉っぱと同じ緑色のまま静かにしとってちょうだいね