どうも、あなぐまです。
献立を決めるシリーズ第3回です。
前回までは、
料理を
食材 × 味付け × 調理法
で分解し、
タグ付け
してインプットしてねって話をしました。
これまでは、
レパートリーを記憶からどうやって引き出すかの話でした。
では、今回は悩む時にどうするか?です。
というか、
なぜ、人は悩むのか?です。
急に哲学的になってきましたネフフフ
あっいや!いかないで~~~~~
大丈夫!小難しいこと言わないから読んでって~~~~!!
はい、まずこれ↓
私たちは何かを判断する時、
色々な条件を頭の中でバーーーっと思い浮かべます。
例えば、
・肉が2~3日続いたから魚がいいかな
・寒いな
・帰宅が遅くなったからあまり時間がない
・キャベツがたくさん残ってるから使ってしまいたい
・夫(妻)が遅いから、作り置いていてもおいしいものにしたい
・子どもの給食は麺類だったから、ごはんとおかずメニューにしたい
・出費が続いたから節約メニューにしておきたい
で、
それらを加味して考えられる選択肢を挙げていって決めます。
よし!
今日はちゃんちゃん焼きだ!!
これがすんなり決まれば良いのですが、
結構決まんないよね
夕方になるとプチうつってる人も多いんじゃないかな~
はい、悩む人の式はこちら↓
そもそも選ぶ基準を決めていない
そもそも条件の設定ができていない
と悩みます。
当然よね…
当然なんだけど…
実は、この
選ぶ条件を決めていない
っていうのが地味に大事。
なぜかというと、
選ぶ条件を決めていない=優先順位が付けられない
ということだからです。
条件出しをしたところで、
すべてを叶えられるものが見つかるとは限りません。
その時に、優先順位が付けられるってことがとっても大事!
だって、条件出しすると、
・栄養バランス
・時短
・在庫整理
・節約
・あり合わせ
・食べたいもの
・季節感
・調子
などなど…
全部叶えるの、無理ぽ。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
ってなるじゃん?
だから優先順位って大事。
優先順位を決めるっていうのは、
食事に対する考え方の軸
がないとできないことなんですよね。
軸があれば取捨選択は容易にできるようになります。
軸の作り方についてはまた詳しく書くとして…
もう一つ大切なことがあります!!
それは……
振り返るな、バカヤロウです。
いいですか?
今日は親子丼♡と決めたアナタ。
あっ栄養バランス……
振り返ってはいけません。
間違っても卵とじの中に免罪符ほうれん草など入れないでください。
時間がないからワンオペで作れるメニューにしたけど、
やっぱり栄養バランス考えなきゃ!?と思っても、
とんちんかんなアレンジはしないでください。
家族からのお願いです。
では、また。