山梨県笛吹市では 可燃ごみ袋の回収は週2回、年間96回に及ぶ。
そこで、当該市では 産業廃棄物処理業者が集まって 処理組合を結成。
その組合で 一括して 市からごみ処理を委託されている。
委託される金額は 見積を毎年 組合から市に提出して この金額が
そのまま 契約金額となっているから 不思議である。
また1業者だけに 随意契約となっているので 半永久的に
委託契約は続くことになる。
そして、笛吹市は6町村が20年前に合併したのだが、
石和町は100か所以上、他の町は数百か所と 人口比率でも
他の町のほうが 集荷場所が少ない
例えば 数キロ離れた集荷場所に車に乗せて 袋を持参することなんて
日常である。
一方、なかでも 大きな町の石和町は 1件に1か所のところも
結構あって 、自宅前に 袋を置いておくと 回収してくれるシステム
これが 市町村合併前からの既得権というもの、
しかも 先ほどの組合と市との契約では 1か所いくらというきめがあり
計算すると 週1回の回収で1か所あたり800円という金額。
他の町では1か所あたり2~30件分のごみ袋
一方、石和町では 1件分の費用と かなり無駄なことを
延々と続けている。これは既得権というものを
排除して せめて10軒くらいで1か所にしてもらい。
しかも 他の町は 同じ率で 集荷場所の配置を考慮すべき。