端島は長崎港より約19km離れた東シナ海にあり、戦艦土佐に姿が似ているので「軍艦島」と呼ばれています。


良質な石炭が採れるので最盛期は約5000人いた島は、1974年の閉山数ヶ月後に人口は0。


約30年で荒廃した廃墟となりました。





「軍艦島は20XX年の日本の姿」とかかれたポスターがありました。
数年前出されたものですが、東日本大震災により20XX年は目前となりました。





端島の頂上辺りには、近年に建てられた真っ白な灯台と、やや朽ちてきた祠があります。



端島神社にはかつて立派な拝殿と鳥居がありましたが、台風などで祠だけになったそうです。



小さな祠ですが、毅然と建つ姿には神を感じました。


きっと今も、端島で生まれ育った人や近くを航行する船舶の安全と幸福を守護しているのでしょう。