香川照之さんの事件から

最近、香川さんの性加害報道の記事を目に飛び込んできます。

 

世間で色々な事件が報道されている中で、

 

この記事が気になるということは、

 

ここから、気づくべきことがあると感じて、読み解いていきたいと思います。

 

 

赤(怒り・憤怒のエネルギー)

私は、オーラソーマという色のセラピーに携わっているので、

 

色に置き換えて考えていきたいと思います。

 

香川さんの記事を読んでいくと、

 

どうしても赤のエネルギーが感じられます。

 

マグマのような蓄積された怒りのエネルギーです。

 

私は、オーラソーマという色のセラピーに携わっているので、

 

色に置き換えて考えていきたいと思います。

 

この報道を聞いた時、

 

20年ほど前に、彼がとても辛い思いをしながら幼少期を過ごしてきたと、知った時のことを思い出しました。

 

また、父親との確執についても。

 

それに関連する記事が今日見つかったので、こちらにリンクを貼らせていただきました。

 

こちらを読むと、母親への怒りや恨みを相当抱えたままで

 

過ごしていらっしゃったのではないかと察します。

 

歌舞伎役者襲名会見のことも何故か記憶に残っています。

 

その時、香川さんんは、歌舞伎役者になることを目指して頑張ってこられたのだな、と思ったのを思い出しました。

 

その道を阻んだのが母親だと思っていたとしたら、

 

母への恨みは相当のものだったに違いありません。

 

母との関係は

 

世の中との関係性と結びつきます。

 

母を投影する出来事、

 

ショックとトラウマを思い出させる出来事があると、

 

過剰に反応し、

 

傷に基づいた行動に出てしまいます。

 

インナーチャイルドの暴走。

 

ここに支配されてしまうと、

 

今まで築いてきた地位や、本当に気にかけてくれている人の存在、

 

自分が本当は愛されていたという側面に気が付けなくなります。

 

香川さんは、東大卒。

 

大変頭のいい方です。

 

そんな頭の良い方が、

 

やっていることが、どれだけ自分を破壊する行動なのか、

 

周囲を傷つけることなのか、

 

わからないはずはありません。

 

インナーチャイルドが暴走して、コントロールできない状態になると、

 

子どもの頃の自分が主となりますから、

 

大人の対応や、冷静さは失われます。

 

今回報道されている件については、

 

彼のインナーチャイルドの暴走が原因であるように感じます。

 

おそらく、報道されている件だけではないでしょう。

 

母親、女性、自分をサポートすべき女性に対し、

 

異常なほどの暴力性や、支配などを

 

行っている可能性があります。

 

 

傷ついていることを認める

傷ついた自分に気づいたり、
 
傷ついている自分を感じたりすると、
 
弱い人間になってはいけないと、さらに抑え込むことがあります。
 
そして、弱さは、負けを認めることになてしまうという考えから、
 
怒りという感情に紐付けされた、
 
「受け入れられたい」
 
「愛されたい」
 
「大事にされたい」
 
「理解されたい」
 
「尊重されたい」
 
そういった願いを、子ども時代から強く持っていたことにも、気づけません。
 
封印し続けた結果、
 
このように、報道され、明るみに出ることになりました。
 
蒔いた種は自分で刈り取らなければいけません。
 
これからの活動自粛期間の中あで、
 
ご自身の心に向き合う日々を送り、
 
今ままでずっと癒やせずにいた
 
心の中に住む照くんを、大事にしてあげてほしいと思います。
 

 

赤のエネルギーの使い道。

東大に高成績で合格、
 
俳優としての活躍、
 
歌舞伎役者としても同時に活躍。
 
報道番組のMC
 
本当に能力の高い方で、
 
才能に溢れている人です。
 
怒りのエネルギーは行動力につながります。
 
生まれ持った、生命力、生きるエネルギーが大きい方です。
 
赤は、愛も意味します。
 
ありのままの自分を愛すること、
 
そこから通して、他者を愛すること。
 
多くの人に、愛や思いやりを与えることもできる方です。
 
ですから、
 
まずは、ご自身の心の闇。
 
封印していたことに目を向け、
 
そこを癒していく。
 
そこから、今まで自分が暴力的に、扱ってしまった多くの女性、
 
多くの後輩、下の立場だと判断して接してきてしまった人に対して、
 
してしまったことを振り返ることになると思います。
 
くれぐれも、強い赤のエネルギーを
 
ご自身に向けないでほしい。
 
ご自身の生い立ちなどを、手記にされるのも良いと思います。
 
私も自分の中に隠している、
 
赤のエネルギーをもう一度見つめ直してこようと
 
思わせてくれる、記事でした。
 
関係者の女性たちの傷が、癒やされることを、祈っています。
 
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