共感は同意や同調とは違う

コネクション・プラクティス。
 
通称コネプラ。
 
ご存じですか?

コネクションプラクティス
 
つながり続けるコミュニケーション。
 
軍隊をなくしたコスタリカから伝わる、コミュニケーションスキルの方法です。
 
この考えに基づくと、
 
私の知っている「共感」は、本当の意味での共感ではなかったんだな。
 
と驚愕。
 
 
たとえば、友達との会話の場面。
 
「この前、〇〇さんに、□□って言われたんだよね。」
 
と言われたとき、共感イメージは、
 
「え!そんなこと言われたの?ひどくない?」
 
と答えていたような。
 
それを続けていると、
 
スッキリしますが、
 
何も解決しない、愚痴大会。
 
悪口大会になります。
 
それって、平和か攻撃かというと、攻撃的コミュニケーション。
 
共感は、もう少し深い工程が必要です。
 
共感の感は感情の感。
 
だから、どんな気持か?をまず聞いていきます。
 
「それ言われて、腹立った?」
 
「ショックだった?」
 
と、批判したくなる思考モードから、
 
感情の方に意識を向ける。
 
そこから、
 
「意図を理解してもらいたかった?」
 
など、感情が揺れたわけを見つけていきます。
 
そこまで深掘りできると、
 
聞いてもらえたなあ。
 
と実感できます。
 
 
悪口大会が良くないということはありません。
 
最初は、感情をうわっと吐き出すことは、必要。
 
けれど、悪口を言い続けては、解決にならないことが多い。
 
「どんな結果だったらよかった?」
 
と感じていくのもいい。
 
この方法、お友達に試してみてくださいね。
 
聞いてもらえた!わかってもらえた!
 
と喜んでもらえますニコニコ