大阪北部地震
被害に遭われました皆様にお見舞い申し上げます。
地震発生のその時
私は出勤のため玄関をでて、ふと違和感
に立ち止まり、様子を見ようと廊下の手摺から下を覗きこんだその瞬間でした。
地震警報と鳴り響く防災サイレン。
慌てて手摺から離れ、閉めた玄関ドアを開け、
まだ登校前だった下の娘と、たまたま学校を欠席していた上の娘にむかって
「今すぐ、ベランダの窓を開けて、窓際から離れなさい‼️」
と叫んでいました。
「えっ? 何? マジ?」
あわただしく娘達も窓や室内のドアを開けて、家具類を置いていない和室に移動した様子。
揺れは暫く続き、室内からは何かが倒れる音が聞こえてきました。
我が家は震源地からみて、大阪でも中部地域にあるので震度は④でしたが、久々の大規模な地震に遭遇し、緊張感が走りました。
取り敢えず、室内に戻り、ニュース速報で大阪が震源だったことを確認。
下の娘は、慌てて中学校に登校。
室内で倒れた物を片付け、上の娘にも、引き続き和室で過ごすように指示をして、取り敢えず私も出勤の為に最寄り駅へ。
駅では、案の定
「地震により運行の見合わせ」
「再開目処はたたない」
とのアナウンス放送。
改札からは大勢の乗客が次々と出て来ていました。
携帯も利用制限がかかり、なかなか勤務先と連絡網がつきません。
そんな中、LINEは電話もメールも繋がり大変助かりました。
結局、会社には上司とSNSで連絡がつき自宅待機の指示。
駅から自宅に戻った私も避難しやすい服装に着替え、ニュースを聞きながら、元々用意している防災用品を娘と確認作業をすることに。
使用期限が切れそうな水は大急ぎで近所のスーパーで買い換え。
夏物の衣類に差し替え。
保存食も確認。
鞄は、
玄関
リビング
ベランダのコンテナボックス
のそれぞれに用途に分けて用意。
次は給湯機の確認。
以前、名古屋で東日本大震災を経験した際、自宅の給湯機が地震を関知して緊急ロックがかかっていたのを思い出したからです。
玄関を出て、ガスが漏れていないか暫く匂いを確認。
ガスメーターを点検すると、やはりロックを示す赤い点滅。
解除方法に従って操作し解除完了。
中学校もクラブ活動は全て中止させ、定時下校の連絡。
夕食、入浴も余震に備えて、早めに済ませ、明日以降の地震発生時の行動を娘達と相談して就寝。
余震に警戒しながら、暫くは緊張の日々となりそうです。