尾張旭市の子供書道教室、大人ペン字教室(大人は特別レッスン以外、準備中)の翠波です。

私が、毛筆書写検定を初めて受けたのは、準1級です。20236月に硬筆書写検定1級と同じ時に受けて、合格しました💮


勉強法は、過去問を何度か解きましたが、硬筆の1級も勉強していたので、実技は硬筆に重点を置きながら,毛筆は過去問を解きました。また、習っている書道の先生に時々、見てもらいました。


理論は、硬筆の1級と重なる部分があるので、過去問を繰り返し解きました。


試験で使われる半紙は、私が普段使っているものより柔らかく、にじみやすかったので、最初は書きにくかったです。硬筆書写検定1級の診断テストを受けた時に、検定協会から送られる診断テストを送料無料にするため、毛筆の半紙を買いました。


試験を受けた感想は、実技は比較的できたと思いました。


試験では、机の上に敷いたり、書いた作品を置いておく新聞紙を持っていかず(持っていく発想がなかった💦)、机を汚さないように、書いた作品が汚れないようにと余分な気を使うことになりました😭


新聞紙など持っていく人が多いかもしれませんが、持っていくことをお薦めします❗️


書いた作品は、どこに置いていたんだろう⁇

持っていった書道カバンの上だったかも⁇

忘れました


1問 三体

過去問の字を何度か書いて、練習しました。

1枚の半紙に16字の漢字を書くのに、あまり慣れていなかったので、最初、小さく書くのが苦手でした💦草書は、硬筆書写検定1級対策でたくさん書いて練習していたので、毛筆で書く練習は過去問の字くらいでした。


試験では、実技は,分からなかった草書はなく、比較的、できたのではと思います。理論は,まあまあできました。


2問 漢字かな交じり

比較的、苦戦せず取り組めましたが、行頭、行末を揃えるのに気を配りました。5行にして書いてもよかったのですが、4行の方が紙を折るのが簡単だったので、4行にしました。


試験でも、比較的、できたと思います。


3問 臨書

色々な臨書がたくさんあり、マスターするには相当時間がかかるので、まずは特徴をつかみ、過去問に出てきたものを何度か練習しました。


4問 かな

過去問を練習しました。試験では,少し字が小さくなってしまったかも。


5問 ハガキ

私は縦にまっすぐ書くのが苦手で💦右に流れる傾向が💦練習中も、なかなか上手くいったものが書けなく、横に別の紙をおいて、まっすぐ書けるようにしていましたが、試験ではまっすぐ書けたと思います。


6問 掲示

普段の書道のお稽古で、小筆で楷書を書くことはしていたので(掲示ではありませんが)、比較的、苦戦せず取り組めました。私は,タイトルを大きく書くことに気を配りました。


試験でも、比較的、できたと思います。


次は,毛筆は1級を目指していきます❗️


準1級を勉強していた時の字


使用した過去問



硬筆に比べて、毛筆は情報量や参考書が少ないと思うのですが、私は上記の過去問をよく使っていました。あとは、硬筆書写検定1級の勉強も役に立ちました。