尾張旭市の子供書道教室、大人ペン字教室(大人は特別レッスン以外、準備中)の翠波です。

私の硬筆書写技能検定の勉強法(速書き、三体)を書いていきます。

第1問 速書き


2級の時からですが、受験時、手が震えて字が飛びまくりだったので、苦手意識がありました。意志とは反して、手が動く〜💦


速書きは、4分以内に書き上げなければならないので、過去問を1日、何度か繰り返し練習しました。過去問は多く練習したので、時々、新聞の記事を書いたりしたことも📰


楷書よりも、草書や行書の方が早く書けるので、比較的簡単なものは、例えば、「さんずいへん、木へん、のぎへん等は草書で書く!」「行書で書く!」と決めて、取り組みました。


1級合格時は,字が飛んだのもありますが,1字間違えて訂正しました。


1級合格前に練習した字


第2問 三体


1日、何度か過去問を練習し、字だけではなく、配置も苦手だったので、気をつけて練習しました。


書く順番は,草書行書楷書。左側の草書から書く方が、書いている時に既に書いた字が見えて、書きやすいからです。既に書いた字が、手があたって滲まないようにもあります。


草書の覚え方は,さんずいへん、木へん等、部分的に覚える。過去問に出てきたものを覚える(1級のの過去問だけではなく、準2級、2級、準1級も)、小学校で習う漢字を覚えるでした。


また、練習のたび、必ず、参考書で調べました。過去問の最後の方に草書一覧が載っていて、一通り、書けるようにしましたが、全部覚えるのは大変なので、あくまでも一通りです。


参考にした字体は、草書は、宮澤正明先生のもの。本当は,宮澤先生の「常用漢字書きかた字典」が欲しかったのですが、メルカリで安いのを探しているうちに本屋さんでも売り切れ、メルカリでは高すぎて、買えなくなってしまいました💦(こんなことなら、本屋さんで正規の値段で買えば良かった


そこで私が目をつけたのが、宮澤先生の「大人が学ぶ小学校の漢字」。こちらの字体で草書は覚えました。字典よりは安かった😮‍💨

でも、いつか字典もほしい。


三体は,小学校で習う漢字から出ることが多いみたいな記事をどこかのブログで見たので,小学1年生から6年生までの漢字も覚えました。


楷書、行書は、日本ペン習字協会が出している本を繰り返し練習しました。なぜ、この本かというと、私はペンの光という競書誌で硬筆を学んでいて、字体も好きだからです。



1級合格前に練習した字