(2012/05/24:筑波山神社)
「筑波山アカデミー」の今年度第1回アプリケーション講座を5月24日に開催しました。
このアプリケーション講座は,昨年度までのアカデミー修了生を対象として,より実践的な知識,技術等の習得を目的に今年度から新たに追加しました。
また,アプリケーション講座の修了生には,今後,県の認定ボランティアである「筑波山サポーター」として活動いただく予定です。
今回の講座は,午前中に当課の職員が「自然公園法」の概要の説明をし,午後からは,筑波山神社の田中宮司から「筑波山神社の歴史」についての講話をいただきました。
午前中の講義は法令についての内容で,非常にとっつきずらい話なのにも関わらず,参加者の方からは多くの質問が寄せられ,意識の高さに感心してしまいました
午後からの講義は,「筑波山神社の歴史」ということで,田中宮司から,古事記や,万葉集の話を織り交ぜながら,非常にためになる講話をいただきました
筑波山の木が長い間切られずに残った理由や,祭神の由来など,私たち職員でも知らなかった貴重なお話を聞けました
また,境内を見ながら,その由来なども説明いただき,充実した一日となりました。
第2回目は,筑波山での外来植物除去作業の体験学習を予定しています。