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とらまめ日記

古い料理本の写しとか、治療中の病気(間質性膀胱炎と乳癌)のこととか、思いつきで色々書いています

乳がんの治療が始まると『サブタイプ』という言葉を耳にするようになります。

 

ずっと意味が分からなかったのですが、『癌細胞が増える原因をグループ分けしたもの』という事で納得しました。

 

私の中の癌細胞は女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンで増殖するタイプでなので、それを薬で抑えて癌細胞が増えないようにしよう…という事で、先日ホルモン治療が決定しました。

 

ホルモン治療の前に、血液検査、尿検査、それと骨密度の検査を受けました。

 

ホルモン治療で抑える『エストロゲン』には骨密度を維持する働きがあるらしく、治療を続けると骨粗しょう症のリスクが高くなるので、治療が始まる前の骨密度の数値を知っておこう、という理由だそうです。

 

検査の方法はいくつかあるようですが、大きな病院なのでX線を使ったDXA(デキサ)法を受けて来ました。

骨盤と腰椎をそれぞれ5分くらいかけて測定してもらう間寝ているだけだったので、ここ最近の検査や治療の中ではとても楽な検査でした照れ

 

こんな事もあろうかと、今年の初めから毎日牛乳を飲んでいたおかげなのか、骨密度の結果がなかなか優秀だと担当の先生から褒めてもらえましたクローバー

 

ありがとう…牛おうし座

 

血液検査も尿検査も問題なしでしたニコニコ

 

私は年齢的にアレなおかげで、元々体に女性ホルモンが少ないので『アナストロゾール錠』を1日に1錠内服する事になりました。

 

「強い副作用を感じた時は薬が合わないという事なので、すぐに病院に連絡してください。」

 

吐き気とか強い倦怠感とかが出るらしいです、その時は中止して違う薬に変更してくれるそうです。

 

また、アナストロゾールは、関節痛や筋肉痛が起こる事が報告されているそうです。

 

朝起きた時に手が強張っていて痛くてびっくり…等と言う事もあるようで、そんな時にはゆっくり手を握ったり開いたりを繰り返していると動くようになると教わりました。

痛くなるからとじっとしていると症状が強くなるので、適度に体を動かすのも大事だそうです。

 

年齢的なこともあって、すでに若干の関節痛があるけど、副作用で更に酷くなるという事なんだろうかとビビりつつ、とにかく試してみるしかないと覚悟して処方箋を受け取りました。

 

薬局で受け取った錠剤はものすごく小さくて、これを1錠飲んだところで体に変化がでるんだろうかと疑いつつ、内服を始めて今日で4日目です。

 

吐き気とかも特になく、関節の痛みも強くなってきたような…そうでもないような…という感じです。

 

ただ、在宅の仕事前に掃除して、洗濯して、洗い物を済ませて…と家事を一気に片付けようとすると、横になりたくなるレベルで疲れます💦

特に創部のある左側の肩を動かしすぎるとそうなるので、薬の副作用というよりもまだ塞がっていない傷口が原因なのかもしれません。

 

ホルモン治療の副作用は数ヶ月経ってから出る事も多いらしいので、体の調子と相談しながら無理せずに過ごしていかないとな…と思っています。

 

 

放射線治療まではまだ時間がかかりそうですが、とりあえず一歩前進しましたピンク薔薇

 

一説によると、ハンナ型の間質性膀胱炎は日本に2,000人(潜在的にはもっと多いでしょうが…)と言われています。

男女比は1:5らしいので、女性は約1,667人

女性が乳癌に罹患する確率は9人に1人らしいので、185人

 

一説によるとから、らしい、らしい、で恐縮ですが、乳がんを患っているハンナ型の間質性膀胱炎患者の数はそんなに多くない…という事は言えるのではないかと思いますキョロキョロ

 

 

間質性膀胱炎は、細菌感染が原因の膀胱炎とは違い、膀胱の器質的な病気と言われています。私が患っている『ハンナ型』は、膀胱深部に潰瘍のような病変がある状態で、『膀胱内視鏡』で検査で判別できます。

 

主な症状は頻尿と残尿感、膀胱や骨盤周辺の痛み、排尿時痛などが挙げられますが、症状も痛む部位も人それぞれです。

要するに、命に係わる病気ではないけど、痛みや苦痛を伴うし、夜間に何度もトイレに起きる頻尿や、トイレに行ってすぐに強い尿意を繰り返し感じるなど、これが原因で死ぬことはなくても生活の質が落ちてしまう厄介な病気です。

 

治療は膀胱内に薬剤を注入する『ジムソ治療』や、ハンナ病変をレーザーで焼く『焼灼法』などがありますが、完全に治癒が見込めるわけではなく、数週間~半年程度症状を和らげるのが目的になります。

今のところ間質性膀胱炎の治療するため内服薬は確立されておらず、鎮痛剤や抗うつ剤など症状に合わせた処方をされることが多いです。

私は、痛み止めのカロナール錠を『痛くなる』と感じた時に服用しながら、4週に1回ジムソを膀胱内に貯める治療を全6回(1クール)終わらせたところです。

その最中に乳がんが発覚したので延期になっていますが、本当だったら、今頃は焼灼術を受けるかどうかの話をしていた頃だったんですよねショボーン

 

あともう一つ、有効とされている治療が『食餌療法』です。

病変がある膀胱の刺激になる成分を避ける事で、症状を抑えるのが目的です。

禁忌とされる成分にカフェイン、カリウム、アルコール、香辛料、アレルゲン物質、一部のアミノ酸などが挙げられていて、患者はたくさんある禁忌予備軍を少量ずつ食べて、自分にとって痛みの原因になる食材を探す必要がありますコーヒー

 

酸味の強いもの、カフェイン、香辛料、アルコールで症状が出る人は多いみたいですが、それ以外は本当に複雑怪奇で、私は前述の刺激物四兄弟の他に、生のトマトや柑橘系の果物、豆腐などの大豆製品をたくさん食べると痛みが出るみたいです。

 

 

長い前置きになってしまいましたコップ

 

 

 

乳がんと診断されて、手術前には自分を励ますために、ずっと我慢していたカレーやコーヒーを頂きましたカレー

特にコーヒーは、仕事の時には必ず飲んでいたものだったのでカフェインレスでは寂しすぎて…近所の喫茶店の濃くて苦いコーヒーを飲んだ時には体が震えるほど嬉しかったですコーヒー

 

禁忌食材を食べると決めた日に服用したカロナール錠のおかげなのか、それまで真面目に食餌制限をしていたからなのか、それほど強い症状が出なくて、食餌療法を頑張っていたら時々食べるくらいは大丈夫かもしれないと目からウロコが落ちた気持ちでした。

 

症状も落ち着いているし、これから放射線治療~ホルモン治療~化学療法(内服)と癌の治療が続くので、せめて化学療法が落ち着く1年先までは間質性膀胱炎の治療をお休みしようかと思っていたんですが。

 

10日ほど前から違和感を感じたと思っていたら、ここ4~5日は排尿痛と強い尿意が出始めて、どうしたものかと悩んでいます凝視

 

治療を休止しようかと考えたのは、食餌療法である程度痛みのコントロールが出来ていると思っていたからなのに、どうして今頃症状が出ているのかも分からず困惑しています。

 

おまけに乳がんで求められる栄養は、間質性膀胱炎では禁忌のものも多くて…。

大豆製品が乳がんの再発リスクを下げるとか、ホルモン治療の副作用に濃縮チェリー(甘酸っぱいらしいです)が有効とかさくらんぼ

 

予後を考えると乳がんの治療を中心に考えた方が良いんでしょうが、間質性膀胱炎の症状は生活の質をゴリゴリと削って来るので、今の症状が長く続くと、治療のモチベーションが下がりきってしまいそうで心配です。

 

 

ここ数日、一人でうだうだと考えていましたが、来週は泌尿器科と乳腺外科の診察があるので、それぞれの担当の先生に相談して解決策を探すしかなさそうです。

 

これからまだ10年は治療が続く乳がんと、今のところ完治が見込めない間質性膀胱炎。

いつか画期的な治療薬が開発される日を夢見つつ、なんとか上手に付き合う方法を模索してみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しく縫合してもらった所も馴染んで来て、リンパ液が染み出す事もなくなりました。

毎朝起きる毎に、痛みや引き攣った感じが減っていくのを感じています。

 

今日受診日だったんですが、経過は良好で、来週明けには抜糸をしてもらえそうですニコニコ

感染症と再入院で治療が遅れていてヤキモキしていましたが、ようやく次の治療の話が出来るようになりました。

 

乳房温存手術を受けた場合、ほとんどの方が『放射線治療』を受けるそうです。

 

手術で癌とその周辺の組織を切除してもらっているので、その周辺に放射線を当てる事で小さながん組織を根絶させることが目的になります。

私は脇に転移があったので、手術部位と脇の2カ所の照射を行うそうです。

 

抜糸して創部の様子を見てからなので、4月に入ってからになりそうですピンク薔薇

担当の先生は「治療によっては先に抗癌剤を使ったり、他の治療を先に行う事もあるので、手術から数ヶ月経って放射線治療を始める事もありますよ」と言われたけど、色々なwebサイトに『放射線治療は術後20週目までに行うのが望ましい』と書かれているので、遅れが気になっていたんですよね。

 

放射線治療は5~6週間、土日を除いて毎日病院に通う事になります病院

 

皮膚のトラブルや疲労感などの副作用もあるらしいので仕事と両立できるか心配ですが、転移してしまったら仕事どころじゃなくなるので、暫くの間は仕事を少しセーブして治療優先で行く所存です花

 

 

放射線治療の後は、薬物治療が始まります。

 

私は、ホルモン療法と抗癌剤の併用を勧められました。

抗癌剤は当初の予定にはなかったんですが、脇のリンパ節への転移を考慮しての選択だそうです。

 

「放射線治療が終わってから、ホルモン療法を5年~10年…おそらく10年でしょうね、それと内服の抗癌剤を1年間併用する事を考えています。」

 

担当の先生から、内服の抗癌剤は注射と比べると副作用は穏やかだけど、無い訳ではないし、服用し始めは吐き気や倦怠感が強く出る事もあると言われて、やっぱり癌の治療はハードだと思いました。

 

乳癌って、ほとんど症状がなかったのに、治療する毎に痛かったりキツかったりするんですよ💦

 

それが10年…凝視

 

ただ、その10年の間に夫は仕事から引退して、2人で計画している老後生活が始まるし、もうすぐ30歳の長男は結婚するかもしれない…更にもしかしたら孫が生まれるかもしれない。

友達とも、仕事をリタイヤしたら遊ぶ約束をしてるし、母も義母も健在だし。

 

痛くてもきつくても、治療を受ける価値は充分にありそうです。

 

治療で10年、それから検査を受けながら10年生き永らえたら、人生完走できたと思っていいハズですスニーカー

それまでは頑張らないと。

 

そう思って、治療方針に同意しました。

 

同意書にサインをしてから。

 

「…内服薬でも脱毛しますか?」

 

私的に一番気になる事を尋ねたところ。

 

「副作用には書かれていますが、注射と比べたらそれほど高い頻度じゃないですよ」

 

この辺りは個人差だからと言われたので、一応覚悟しとこうと思いました。

 

 

色々心配はありますが、ようやく治療のスタートラインが見えました。