保育園の頃か
小学校低学年の頃か
定かじゃないけど
世の中には
「反対の神様」が居ると思ってた
なぜそお思ったのかはわからないけど
多分なって欲しいことがならなかったり
どっちでもいいと思うと
叶ったりが
幼い頃頻繁に起きていたんだと思う
一つだけ覚えてるエピソードがあって
反対の神様が居るから
あの角を曲がった所に自分が欲しい何かきっとあると思うと無いはず
無いと思うとあるはずだから
試してみようと
ドキドキしながらその角に向かったのを
鮮明に覚えてて
結果その角に行ってどうなったのかはなぜか覚えてはいない
反対の神様の影響は
ずっと大人になるまで続き
入りたい部活
入りたい高校や仕事まで
見事なくらい自分の願いは叶わなかった
仕方なく
本当の希望では無い部活や
高校
仕事に進んだけど
流れに逆らわず
入ったからには真剣に取り組んだ
結果その道に進んで来て良かった
望んでた道に行ってたらどうなっていたのか
わからないけど
行き先は流れに任せておいて
あとは真面目に真剣にやれば
自ずと成果は現れる
反対の神様は
一番いい道に連れて行ってくれる
自分が欲しい欲しくない関係なく
一番いいものを与えてくれる
やり方や進む道が間違ってる時は
そっちじゃないよと痛みで教えてくれる
間違えに気づかないと
痛みはどんどん増してくる
反対の神様はいつも最善の道を示してくれる
行きたい道を進みながら
痛みが来たら
意地を張らずに間違えを訂正して行く
慣れてくると道を間違えなくなり
痛みはどんどん消えて行き
行きたい道から行くべき道しか
選ばなくなり
痛みとは無縁な人生を歩き始める
今はまだ皆んな不自由だけど
いずれは自由になる時がやってくる
不自由さの中にある自由を満喫できるようにきっとなる
それが皆んなの行き着く先だから
幼い頃感じた反対の神様の正体は今ではわかる
行きたい道が正解とは限らない
行くべき道へ自分を素直に連れて行けるかどうか
後は野となれ山となれです〜