有一天-ギフト-
すべてのものを失っても、変わらぬ芯のある強さに触れたことがあるだろうか。
自分もそんな人でありたい。。。
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なるべくしてなった状況に感謝。
いま 一番大切なことに 時間を 注いだ。
内モンビズ以前の もっと根幹にある 大切なことを
知るような気がしたから。。。
手放す
余計なものを 削ぎ落として 五感を 研ぎ澄まして
それでも まだまだ
手放す
ただ ひたすら 手放す
いまは 解き放つとき
こころの声に従い 手放していく。。。
イタ。
そして、そのひとは そこに いた。
ずっと探していた人に 出会った。
ウソ偽りのない、ありのまんまのその人自身が
私の核に突き刺さった。
これでいいんだ。。。という安堵感。
恐れが 不安が どんどん離れていく。
自分自身をさらけ出せる 強さ。
削ぎ落とされた そのしなやかな存在。
虚勢や 意地もなく
表面を 取り繕うこともなく
拒絶や 突き放すこともなく
誰かに 教わったわけでもなく
きっと生きていく中で 自然と導かれて そこにいる。
静かに ただ そこにいる
自然のように
ゆるりとした 流れの中
そこにいることが あたりまえで
等身大で ありのまんまで 存在している。
静かに根を下ろし まったく動じない様
柔よく剛を制す
まさにそんな感じ
こんな出会いは そうはない。
「ギフトだ。。。」
アラスカの写真家 星野道夫が『旅をする木』で綴った
大自然の中で 思いがけず出会ったシーンの台詞。
まさに邂逅。
私の中の記憶が 静かに塗り替えられていく。
この出会いに 心から感謝したい。