こんにちは、『水まわりリフォーム相談室』第50回目です。
皆さんも是非、参考にして下さい
タイトル「トイレ内のリフォームを行いたいのですが、床や壁はタイル素材を用いた方が一番性能が良いのでしょうか?」
相談者は兵庫県多可郡多可町の一戸建て住宅にお住まいの方です。
◆ご質問内容
中古住宅に単身で住んでいるのですが、築年数が経過していてトイレ等も最低限のものしかありません。
洋式スタイルのものなので、現状のまま利用するのも問題ないのですが、リラックス出来る環境に近づけたいと思って、ウォッシュレット付きの新しい便座に取り替えたいと考えています。
またそれと並行して個室内の床や壁も同時に貼り替えたいなと思っているのですが、耐久性や清潔感を保つためにはどのような素材を取り入れたら良いのでしょうか?
タイルを導入すれば問題ないとの話をよく聞きます。長く暮らしていく予定なので、なるべくリフォームしなくて済むよう耐久性などを重視しています。
――――――――――以下回答――――――――――
◆回答
商品や素材の耐久性は容易に判断できますが、お部屋としての耐久性と言われると一概に判断するのは難しくなります。
例えば、タイルは素材自体の耐久性(変色や腐食しにくい)は高いと思いますが、下地が悪いと簡単にひび割れたり、剥がれたりしてしまうので、そういう意味ではタイルは耐久性が高いと言えなくなります。
また、トイレの場合、床のタイルの目地部分の汚れが必ず目立ってくるので、長年清潔感を保てるか?という部分には少し疑問を感じます。
下地にあまり影響されにくく、素材自体の耐久性もあり、お手入れがしやすいとなると、「ホーロー素材のトイレパネル」というものがあります。
デメリットは高価である事と、デザインに飽きがきた場合に容易にやり替えが出来ない事です。
◆水まわりの事なら弊社までお気軽にご相談下さい。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
〒641-0002 和歌山市新中島120-34
株式会社 近畿住設 https://kinjyu.jp
☎073-471-6685 担当:林マデ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■