ドキュメンタリー映画『主戦場』が
アンコール上映されているとのことで、
渋谷駅から歩いて、イメージフォーラムへ。
この映画館、ボクは久しぶり。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1651990136002-8UllYlHATS.jpg)
朝から館内は混み合っている。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1651990143374-nOur2ib4HM.jpg)
3年ぶりの再上映だが、
ボクは初見──。
本編上映前の予告編。4本。
すべてが「見たい!」映画だった。
そこから2時間。
緊張感が続く、
インタビュー中心の構成だが、
監督は公平を逸脱し、
確信犯的に、日本会議に巣食う、
政治家、学者に対する怒りの告発を
果たしている。
ここまで戦闘的な編集だと思っていなかった。
館内の女性から「えー!!」と声が漏れるほどの
差別的な言説、思考がカメラに捉えられている。
3年前の映画だが、
今ならなお許しがたい超差別的感覚だ。
ケント・ギルバートはこの映画を訴えたが、
敗訴している。
ドキュメンタリー映画には、
戦闘的、扇情的だが、
このような手法と主張が盛り込めることを、
広く知ってほしい。
13日まで。
歴史修正主義者による
教科書の書き換え問題を孕んでおり、
5月公開の『教育と愛国』とは
完全に地続きの映画だ。
![画像](https://assets.st-note.com/img/1652045698693-8FUyeZouwT.jpg)
映画館を出た後、
ママの怒りが止まらず。
しばし、憤怒の感想コメントが続く。
この映画に描かれた
歴史的・政治的な背景・思想・人・構造
による『圧力や暴力や偏見』に対してのみではなく、
今も続く、強者から弱者に対する
『圧力や暴力や偏見』に対して。
こんだけなのは珍しいほどだ。
食事に行くことになり、
青山台湾料理『ふーみん』を目指す。
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