2021年1月7日(金)
2時起床。1時間起きて2度寝。
6時起床。ファイト!!
昨日の日記を書く。
モーニング作り。
なかなかゴージャスに完成したのだが……。
ママが作った七草粥が
五臓六腑に染み渡る。
いや、全然、こちらの方が美味い!!
古来からの風習、体に刻み込まれた歳時記、
節句とはよく出来ている。
8時30分、出発。
4年ぶりの雪道にムーンウオークで駅へ。
東京駅、朝日が眩しい。
みどりの窓口で、
新幹線の回数券を当日券に変換。
すっかり慣れてきた。
「ADと付き人は一生いない。
だから、自分でやるんだよ!」
高須SANとボクへの今年の標語だ。
新幹線車内で、
スマホのテザリングが不通。
新幹線のWi-Fi電波が弱すぎないか?
あれで仕事が出来るのだろうか?
名古屋着、改札にイモアンさんがお迎え。
30年来のボクのファン。
そして今日の移動の水先案内人だ。
昨日、打診したら、
ちょうどお仕事がお休みだった。
名古屋でキャリーバックをロッカーに。
駅直結で「港線」と書いて「あおなみ線」
に乗り換え「ささしまライブ駅」へ降り立つ。
東京で言えば、
フジテレビが移転したばかりの
「豊洲」のような再開発がはじまった、
未来都市のような光景が広がる。
しかし、なんという駅名だ。
「高輪ゲートウェイ」
をはるかに超えている。
そのまま駅に隣接した
「グローバルゲート』へ。
その3Fの「ガレージ名古屋」へ。
『バンクシーって誰?展』
----それはまるで映画のセットのような
美術展』
ママにお小遣いを貰うのを忘れた。
チケットがカード購入できず、
いもあんさんに千円を借りる。
女性をエスコートして
お金がショートするのは
本当に恥ずかしい……。
入り口で音声ガイドを借りる、
と思いきや、
スマホに読み取るスタイル。
しかし、これが物凄くわかりやすい。
15箇所の年代別、
テーマ別の展示を導いてくれる。
中村倫也が喋り手だが、
これが素晴らしすぎた。
声も説得力もずば抜けている。
時代を追って、グラフィテイを街角のまま見れるスタイル。
一箇所覗いて、
全てが撮影可能なのも素晴らしい。
体中を電撃されたように
メッセージが次々と突き刺さる。
多くは戦場で描かれる。
ヒロトがロックを初めて聴いたような、
原始的な初期衝動が心の底から沸き起こる。
いもあんさんも没入していた。
権力へのカウンター。
風刺やユーモアが根源的な美しさを湛えている。
気がつけば落涙と滾り切る興奮で、
見終えていた。
素晴らしい!!!!!
正月早々一年のベスト興行。
ここ数年で振り返っても、
生涯ベスト級の衝撃体験だった。
1Fに戻って、
もうひとつの展示を見る。
目録と土産品を購入、
カードが使えて良かった。
ささしまライブ駅でライブなツーショット。
そのまま再び名古屋へ。
CBCへ向かうのだが、タクシー代がない。
今日は別々に名古屋入りしている、
杉山マネに電話するが、まったく繋がらず。
電車移動するすることに。
高島屋で巨大獅子舞を。
その前にカード支払いが出来る店を
確認して、お寿司を摘む。
いもあんさんに見送っていただき、
東山線へ乗り込み、
ひとりで新栄町駅へ降り立つ。
駅前に降り立つが、
赤白の電波塔は見えるのだが、
名古屋の町が前後左右が不覚、
しかもシムシティのような
スクエアーのビルが多い町なので、
どこの通りも区画も同じように見えて、
ホテルが見つからない。
ダースレイダーさんが
殿との面会の際に
赤坂で陥った、カフカの「城」状態。
目的地が見えているのに辿り着かない。
30分、電波塔を周回して
ようやくホテル到着。
15時の大浴場開放から一番風呂へ。
誠スタイルでチャッチャと入浴。
禊を済ませたが、
杉山マネに架電が繋がらない。
ひとりで歩いてCBCの7Fへ。
現場に杉山マネ。
「あけましておめでとうございます。
すいません……。
スマホを忘れてしまいまして……」
これには吹き出す。
マネージャーが
電話が無ければ仕事にならない。
『ズバリ!』の生放送を終えた誠さん。
打ち合わせも一切なく、
「ホンなら、やるか!」で、そのまま、
不定期番組で9日、日曜ON AIRの
『深夜の雑談』収録。
1時間ノンストップ。
「ラジオ職人」に囃され、踊らされ。
ボクも元サイキッカーとして
踏み込みに行っているのだが……。
タイムアップだ。
事前に3曲、
ボクの選曲だったが、
時間切れで、最後の曲がかからなかった。
バグルス- 『ラジオスターの悲劇』
Iggy Pop - 『Real Wild Child』
Lou Reed-『Coney Island Baby』
曲も後入れだから……。
明日の生放送の打ち合わせを済ませて、
舘ディレクター、杉山マネと、
名城線に乗って移動。
誠さんが通う隠れ家的店へ。
「博士、ここの店名は伏せといて」と誠さん。
しかし、食通の誠さんが、
わざわざ電車を乗り継ぎ
繰り出す店なのだ。味は絶品。
肉厚のチヂミ。
サムギョプサル。
そして締めラーメンが止まらない。
そしてお店のホスピタリティも最高。
くつろげるんだろうなー。
いつかボクも行こう。
タクシーでホテルへ。
ツイキャス45分、
よく歩いたので眠気MAXだったが、
寝落ちもなし。
11時には就寝。
明日は、CBCで誠さんと生放送だ。