２０２１年１２月２７日 （月）
５時２０分起床。
外は寒い。
昨日から強い寒気団が押し寄せている。
昨日の日記を書く。
二日酔いのままモーニング作り。
青汁の元ケールが見栄えするなー。
本日の衣装、
満を持して、スモール出版作の
「町山智浩トレーナー」を着込む。
これが実に可愛いいのだが、
昨日、町山さんが見つけていた
中学時代の証明写真も可愛い。
神楽坂キッドだ。
朝１０時、高円寺駅、
作家の相沢直くんと待ち合わせして、
電車で現場へ向かう。
アド街ック天国。
脱腸の身の上、
大量の資料をつめこんだ鞄は、
相沢くんに持ってもらう。ゴメンなさい。
東中野で乗り換え。
一度、外へ出て大江戸線へ。
それにしても深い。
ほとんど北朝鮮の地下鉄、
デス・スターの中を彷彿する。
トンネルを抜けるとそこは東京タワーの足元だった。
一時、何度も子供を連れて登ったものだ。
相沢くんに
「収録後に東京タワーへ行こう！」と約束。
制作会社のＫ−ＭＡＸへ。
本番前に『浅草キッド』
の放送演芸大賞の描き方の事実確認のため、
大阪の柳田くんに電話。
そこが気になるのは、日本で我々だけだろう。
（ちなみに書いておくと、
Netflix版でツービートが放送演芸大賞を受賞しているが、
ツービートで受賞するのは８２年の特別賞。
８３年はビートたけしで単独で大賞を得ているので、
Netflix版はそこをMIXして描いている）
YouTube『博士の異常な対談』
月イチ、町山智浩さんの第二回目。
話題は先日、町山さん主催で、。
ウオッチパーティが開催された
フランク・キャプラの「素晴しきかな人生！」から。
まさに、この映画はボクが
９７年の謹慎期間中に初めて見た。
号泣したし、人生が一変した。
「一人の命は大勢の人生に影響し、
一人が欠けると世界は一変する」
『素晴しきかな人生』のテーマは、
そのまま『香川１区』に通ずる。
ここから、ボクは見立ての『香川１区』＝『スターウォーズ』
をやりたかったが、この勧善懲悪の2元論に
見解の相違が多く、しばし討論に。
町山さんは、悪役としての
平井卓也の描き方には異議ありだった。
「人間に“悪”はいない」という話に。
『なぜ君は総理大臣になれないのか』も振り返って、
しばし、大島渚・大島新・監督論も。
Netflix版『浅草キッド』を観了直後の感想。
そして、その同じ原作の過去作、
2002年に映像化された
『浅草キッドの浅草キッド』論へ。
『浅草キッドの浅草キッド』
への長い言及はありがたいのだが、
いかんせん、現在、見る方法がないのが残念。
配信版で誰か見れるようの手はずを整えて欲しい。
（誰もやってくれないだろうが……）
最後はツボを押されて、感極まる……。
そこは駄目だ。
最後に、2021年のベスト映画を聞く。
ボクが少し躊躇したのは、
恒例の『映画秘宝』のベスト１０があったからだ。
そしてベスト１，最優秀俳優賞は……
「ありがとうございました、良いお年を」
と、２時間廻して締めた後も
雑談が続く。
桃井かおり論、長谷川和彦論などなど、
紆余曲折して、やっと
「スターウオーズ＝香川１区論」を
「そういうことか！」と面白く
聴いてくれるようになる。
3時間半廻しても終わらず、
トークハイに至りつつ、
周囲の空気を読んで……終了。
滅茶苦茶楽しい。
時間が押したため、
東京タワー見学は断念。
まっすぐに家へ帰る。
帰宅すると、ママが大掃除中。
封筒に取っていた写真入れから、
中学時代の証明写真発見。
「ママ、今日、見つけるのが凄いよ」と。
倉敷キッドだ。
夕方から飲み始めて、すっかり酩酊。
なんとかベロベロでツイキャスも開き、
９８日目にして、
「100日後に死ぬワニ」構想も喋ってしまう。
その後もひとりで飲み続け、
2袋も一気食いしてしまい、
こちらを過去最強スナック認定。
同時に読書も。凄いよ、シゲアキ。面白い！
月曜『ラジオビバリー昼ズ』を頭から。
春風亭一之輔さんがゲストに。
一之助師匠も３人の子持ちだが、
そこから我が家の話にも。
気にかけてもらえていて嬉しい。
12時頃には就寝。
明日はＮＥＷＳの加藤シゲアキくんとの対談だ。
楽しみ。