2021年12月11日(土)

 

6時起床。

まず昨日の日記を書く。
文字通り、古川ロッパと同じように
「俺は日記をつけるために生きている」
気分だ。

昨日のお土産を並べる。

 

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お歳暮に福島からいただいた、
りんごに仕様があるのに、
今頃気がつく。ありがたい。

 

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ルーティンである
モーニングも抜きで本日の試験勉強
追い込みが始まる。

相沢直くんが手掛けた
『和田彩花年表』を打ち出す。

改めてその量に驚きながら。
手製で製本し、
赤字を引きながら丁寧に読み込む。

 

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年表の素晴らしさが浮かび上がる。
ここまで他人様の人生の変転を
把握するのに長けたものはない。

一気に数々の関連事項への
興味が湧き上がる。
しかも、今の時代は
すぐにYouTubeで確認できる。

ハロプロ史とは、
確かに新日本プロレス史みたいなものなのだ。

 

11時、ドルフィンの三木が迎えに。
行きの車内も黙々と年表を読み込む。

本日の会場に到着。
飯田橋の町の風景がすっかり様変わりしている。
KADOKAWA、ドワンゴグループの城下町だ。

KADOKAWA神楽座。
あまりに立派な建物と
立派な劇場なので唸る。

 

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杉山マネがお迎えに。
咳が続きゼイゼイと、肩で息をしていて
体調が悪そうなので心配になる。

屋内も素晴らしい施設。
控室も明るく広い。

 

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伊藤さん、原カントくんと打ち合わせをしながら、
何気なく配られたごく普通の弁当に、
皆、口々に美味と口に付く。

調べてもらったら、
神楽坂の魚串さんのものだった。

ttps://www.uokushi.com/index.html

 

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和田彩花さんは入念にリハーサル。

14時開演。

 

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原カントくん、ボク、和田彩花さんが並んで座わる。
客席の会場にも配られた、
和田彩花年表を誕生とともに辿っていく。

 

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シンプルながら、
アイドルという特殊な人生の不可思議さ、
少女がオトナ成長のなかでプロフェッショナルとして、
成長していく細やかなな機微が、
和田彩花な正直な性格と相俟って、
素晴らしい味わいのあるトークになっていった。
1時間終了でタイムアップ。

セットチェンジして、
和田彩花さん新曲LIVE3曲を披露。

終了後にボクが
『藝人春秋Diary』と『藝人春秋』を進呈。
文の繋がりを確認。

そして第二回目を確約して終了。

舞台裏で、山田社長と交渉し、
2回目の日程もアサヤンの次回として決めたのだ。

楽屋でアヤチョの手作業で作られた、
歌詞カードをいただく。

 

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本番終了後の楽屋で原田専門家が
アヤチョに挨拶するが正体不明感が面白い。

社長とアヤチョと再会を確約して記念撮影。

 

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楽屋ではアヤチョと、
さまざまな美術展の話が続いていたが、
そのまま、和田から和田へ繋ぐことに。

新宿オペラシティの和田誠展へ。

原田専門家を同乗させて、
3人で馬鹿話をしながら会場へ向かう。
駐車にとまどりながら、
なんとかビルのなかを迷いつつも、
辿り着く。

 

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大行列の最後部に並ぶ。
30分待ちとのこと。
この時間を連続日数記録を続ける、
ツイキャスに当てる。

ちなみにこの展覧会は、
写真撮影自由だ。
そこが素晴らしい。

施設に入場して、
とにかくそのジャンルの多岐、
点数、量に圧倒される。
驚異的な大展示だ。

 

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子供の頃からの紙ものの保存も徹底。
ボクとしては無類の似顔絵好きとして
一枚一枚全ての写真が欲しくなる。
映画や舞台のポスターの象徴的なものは、
全部撮った写真を額装したいほど。

 

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週刊文春の表紙も圧巻。

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原田専門家は自分も絵描きなので、
その制作過程や、色指定などの文字にも反応。
(今はデジタルでなくなったそう)

 

愛しの小泉今日子様とは目があってしまう。
怪盗ルビーだ。

 

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嗚呼、アニー・ホールよ。たまらん。

 

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お土産売り場も充実、財布と相談しながらも1万円超え。
ヴォネガットの遺稿集出ているのは知らなかった。

『和田誠展 83年の仕事』図版はマストバイです。

 

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お土産売り場も充実、財布と相談しながらも1万円超え。
ヴォネガットの遺稿集出ているのは知らなかった。

帰宅後、
アサヤンVOL・26、
今年最後の台本書き。
2021年は3月から
アサヤンを旗揚げ、
26本も企画、構成、キャスティングまで
毎週、LIVEをやっていた。

振り返れば、毎日、調べ物をして、
一日中、日記や連載、
プラス台本を書いているような一年だった。

事務処理も、次々と押し寄せるが、
もっと事務所がきっちりと
指揮系統を作ってやって欲しい。

11月から12月と月2ペースの
スローペースになったので、
今、台本を書く勘が戻らない感じ。

 

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今年最後のアサヤンは確実に面白くなるなー。

晩酌をしながら、
12時には力尽きる。

明日は、アサ芸座談会だ。