2021年11月29日(月)

 

5時30分起床。

日記を書く。
つくば遠征記、
写真が多かったので時間がかかる。

7時、モーニング作り。
シンプルだが美味そうに出来た。
アップもありじゃな。

 

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勝俣州和さんの本を読む。
2017年刊。読むのもやさしく読める。

 

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少し昔のインタビュー。
僕の名前も出てくる。
「日本のテレビ司会者は皆、メインディッシュだが、
勝俣州和は味噌汁だ」という話。
どこで話したのか、本人まで伝わった。


ボクは、世にも珍しい「勝俣のファンゼロ説」があるなか、
昔から完全に「イチ」ファンだ。

 

 

12月発売の新刊のゲラも読む。

 

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さらに読みやすい。一時間で読み切れるが、
一生持っておこうと思えるほど素晴らしい。
芸能学校で教科書として使えば良いのに、
と思うほどのテレビタレントの奥義書になっている。

「爪痕は残すな、爪を切ってこい」
など金言中の金言だ。


テレビはみんなで作るところだから、
新人の荒れた不規則発言など必要がない、
という戒めだ。

芸能界の話を書いて、何故、ボクは、
『藝人春秋Diary』
などのあれほどの文字量が必要だったのだ、
と思うほどに。

 

夫婦仲、子育ても名言だらけ。
この本を持って講演会を廻りたいと思うほど。
中核の言葉がある。

 

今日はナンの日? 1129の日だ。

 

 

ママと元マネの交流が続いているのが良いことだ。

 

12時、家を出る。

アド街ック天国。ダウンを着込む。

 

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今日は高度の乗り換えがあるので、
万全を期して家を出たのだが、
いきなり、PASMOを忘れていた。

 

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「2番線、黄色いの……」
と言い聞かせながら総武線で新宿まで。
向かいのホームで乗り換え山手線で恵比寿まで。

東西線の青いトラップにはまらなかったぞ。

 

恵比寿で下車して改札を出て、
一度は逆周りのホームに出ていたが、
途中で気が付き、
日比谷線で北千住方面に乗って神谷町へ。

 

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駅で中川マネがお迎え。

ビルの下では、作家のスズキB氏が出迎え。

制作会社の「ジーヤマ」の屋上へ。
東京タワーに見守られる素晴らしい景観。


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お天気も素晴らしく、
まるで天国への階段、
空中庭園で長年の芸能界勤続を
祝福されて語らうよう。

 

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勝俣州和チャンネル、
設立当初は、登録者数が伸び悩み、
その少なさが話題になっていたが、
今や100万回再生を超えるものがある。

ボクはタレントで、
「勝俣州和が一番テレビが上手い」
と長年いい続けている。

(古舘伊知郎さんも出演済みなのは、
帰宅後、知った。話したかったな、古舘論。)

最初の1時間。
アイドリングで、
お互いの近況報告を済ませる。

が、ここでトップギアに入っていて、
いきなり面白い。
ほぼ同期だから、
30年以上の共演歴があり、
お互いが相手をどう思ってきたか、
観察録もあり、話しが尽きない。

その後、本題の
「芸能界最強番付」を語る。

もともとこの
「芸能界最強番付」企画を始めたのは、
30年前のPOPEYE紙上での
浅草キッドだという自負がある。
かつ何度もやってきた。

そこで今日は別角度から……。
ということで、身内である軍団内縛りで、
カージナルスのお二人あと、
たけしさんについて。

 

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殿の話はとっておきがまだあった。
後から後悔。

また呼んでいただきたい。
その他のひとを踏まえて、
まだまだエプソードは山のようにある。

勝っちゃんの「東京リベンジャーズ」の喩え、
正確で面白いはずだが、
「拾えず」もう絶対読むべきだ。

1時間20分喋ったところで、
水道橋博士チャンネルへ。

改めてインタビュー形式で
出生から語っていったのだが、
勝っちゃんが、和田アキ子との付き合いの話で、
キレ芸の原点を話し出す瞬間のトークへ。

見事過ぎる臨場感の再生で
聴いていて鳥肌が立った。

 

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バラエティ界のキレ芸の創始について、
カンニング竹山くんと以前に語ったが、
タカさんや、大竹まことさんもあるが、
窮地のキレ芸の創始は勝ちゃんなのかも。

改めて本もいただく。

 

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勝っちゃん、足を引きずっていたが、
マラソン練習のため走りすぎらしい。
「まだやっているのか……」

中川マネと一緒に歩いて帰る。

何度でも書くが、
東京の散歩は、
都会のアスレチックジムだ。
江戸時代の人の設定で、
東海道中膝栗毛だと思う。

そして、世界一の都市の観光だ。
今度はイチ観光客になった気分で
景色を見上げながら、
「ワンダフル!」と連発する。

 

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神谷町は「テレビ東京」があり、
アサヤンの頃は毎週通った道だが、
今、改めて25年の月日を経て、
知らない高層ビルだらけになっていた。

空を見上げながらビルの住人に想いを馳せる。

 

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四谷まで歩くつもりだったが、
赤坂の「ねぎし」に吸い込まれる。
設定としては峠の団子屋だ。

 

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『ねぎし』は高円寺阿佐ヶ谷の高架下に
テイクアウト専門店が出来た。

ねぎし+ブラッキーセットで。

この店で最近使われている、
「ブラッキー」という新語も気になっていた。
ブル(牡牛)ラッキー(幸運)の造語らいし。

それにしても配色で既に完成された味だ。

 

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ボクの想像より美味かった。
昔より、絶対美味くなっている。
とろろご飯と共に肉がとろけていく。

 

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再び歩きだし、クリスマス仕様の町を抜け、
ホテルニューオオタニを横目に、

 

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四ツ谷駅まで。

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中央線の快速で帰宅。

週刊プレイボーイの恒例の、
ウラ流行語大賞、デーブ・スペクターとの対談。
校正チェック。

 

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19時半。

ツイキャスの一問一答本日もオープン。

今日で70日連続続いている。
全国津々浦々に長年応援してくださる
ファンが生息している──
その事実だけでモチベーションが続く。

何時も2時間も
果てしなく話しているので、
45分縛りにしたはずなのだが、
今日は勝っちゃん話や、
ホイ三兄弟話が盛り上がり、
結果1時間半。


いつもの40人夜間学校のはずが、
新記録の118人を達成。

最後のエンディングテーマ。
ニセ・オフコース「さよなら」
中邑真輔効果なのだろうか。

 

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晩酌を一本だけにとどめて、
23時には就寝。

明日は、ねじめ正一先生との対談だ。