2021年11月5日 (金)

 

6時半起床。


昨日夜からの嚥下障害の症状、
しゃっくりとリバースが止まらず、
殆ど寝ていない。

 

起床後も嘔吐は続く。
何も食べられない。

 

しかし、日記は書く。
日記を書くために生きている。

 

食べられないから、
モーニングも作れない。

それでも連載原稿は粛々と進める。
「落とさない」と決めているから。

角田弁護士の『蛤御門の変』、
『問わず語りの神田伯山』をradikoで聴く。

『ラジオビバリー昼ズ』は生で聞く。
笹野高史さんがゲスト。

 

12時40分、歩いて高円寺駅へ。
ママに「休んだら」と心配されるが、
中央線快速に乗って東京駅へ。

 

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八重洲中央口の改札で杉山マネと待ち合わせ。
14時発の新幹線で名古屋駅へ。

車内も飲まず食わずで嘔吐を繰り返し、
疲弊するのみ。
流石にギブアップだ。

 

名古屋駅到着だが、
ラジオの打ち合わせも、
誠さんの会食もキャンセルして、
ホテル近くの『あきしまクリニック』へ飛び込む。

 

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そのまま点滴を受けながらも、
片手で『日記のススメ』のVOL・9を仕上げて送稿。
締切は落とさないのはモットーだ。

同時に12月14日の
アサヤンVOL・26のゲスト交渉。


この2日、下交渉をしていたが、
今日決定して思わず、
病室で「やった!!」と声を上げる。
マネージャーとの折衝も
実に気持ちよく快諾していただく。

この過程の全てが嬉しいし、ありがたい。

自分が今、炎上中であり、
周囲からやっかいタレントと思われている自覚があるので、
今、僕と交わってくれるのをいとわないだけでも、
よりありがたく感じる。

今年は、『アサヤン』という自前のライブを立ち上げて、
企画、脚本、キャスティング、ギャラの支払いなどを、
全て自分でやっているからこその喜びだと思う。

 

逆に言えば、今までおまかせであった、
事務所の仕事のありがたみを
今更のように知ることでもある。

病院を出て、
そのままホテルの一室に引きこもり、
しゃっくりからの嘔吐は続いていたが、
20時過ぎ頃、
スコンと食道にはさまったであろう夾雑物が
落ちた途端にしゃっくり症状が一切無くなる。

 

今なら食べられるぞ。

 

そのまま、コンビニへ行ってつまみを買う、
そして周囲の散策も欠かせない。

女子大小路、多国籍軍が屯する地帯は、
雰囲気が穏当ではない。

ホストのポスターのデカさにも圧倒される。

 

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ボクが彼らと一緒になることもないだろう。
しかし、彼らも第二芸能界(@マキタスポーツ)
の住人であり広義の芸人なのだ。

しばらく眺めているだけで、
彼らの青春に思いを馳せ、
♪生きてる、生きている、
ザ・ノンフィクション、サンサーラの
幻聴が脳内に流れ出す。

 

誠さんへの『藝人春秋Diary』の献本を、
ホテルのフロントにお願いする。
誠さんの『藝人春秋』の一作目を読んだ時の、
大興奮褒賞の夜を思い出す。

 

ホテルでたこ焼きを食べながら、
今日は「休む」と決めていたツイキャスも継続。

 

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病状回復に一安心して就寝は12時頃だと思う。
明日はCBC『ずばりサタデー』へ。
まずは一番風呂からだ。