2021年11月3日(水)
6時30分起床。
そしてネットを開けば、
相変わらずの火炎瓶投下が続いている。
人権侵害レベルも多々有り。
「何故ここまで?」と逆に興味が湧くほどに。
radikoでTBS「爆笑問題カーボーイ」
の冒頭部分を聴く。
極めて平常運転で良かった。
日記を書く。
モーニング。もう完璧ではないだろうか。
なにわ男子添え。
NHKの朝ドラが11月から岡山を舞台に。
ビリングの一番最後に甲本雅裕の名前が。
おお、あの甲本ヒロトの弟が、
ついに大御所級ではないか。グッと来る。
岡山弁の洪水が心地よく。
ネイティブな発音の台詞がついつい自然に口につく。
娘と一緒に本日の3回目を見る。
上白石萌音が登場。
SixTONESの松村北斗も。
岡山版のラジオデイズが語られていく。
なかなかたまらない。これは見続けるな。
ランチ。
新潟のシェイクスピアこと、
スーパーササダンゴマシーンを見習って、
ファミマ・アレンジを発表することに。
今日は一回目。
味変。韓国のり、ラー油、青ネギ、半熟卵の投入。
予想以上のキャベツの量だったが、
美味すぎ。
今の炎上案件には、
爆笑・太田くんを
擁護する意図はまったくない。
単に感想をつぶやいただけなのに、
大きなネットニュースになって
大炎上が続いている。
むしろ「擁護」の言葉も
ネットニュースにつけられただけ。
むしろ「コメディアン」「芸人」はこういうものだ。
あれはお笑いではない。TPOをわきまえろ。
という声に対し、
いやいやもっと芸人は広義に考えられるという見方で、
「痛快」だと言っているだけだだが……。
ましてや政治家のような権力者を不快にさせるものも
ひとつの笑いのうちなのだ、ということを言いたかった。
コメディアンの職業に対する
社会的な成り立ちが、
ボクの想定するものが、
今の日本の社会と違いすぎることを痛感する。
例えば、
サシャ・バロン・コーエンみたいな芸人は
日本にいないし、
そして、これほど高名な人ですら、
存在すら知られてない。
noteに昔の原稿を再掲する。
是非、これらの映画を見て欲しい。
そして実際にやっていることを確認して欲しい。
本当に驚くはずだ。
WEB連載の「日記のススメ」をお書き進める。
1979年の映画日記を引っ張り出す。
初めて、『時計じかけのオレンジ』を見た日を特定して。
17歳、最後の日に上京している。
仕事は捗ったが、
結局、散歩に行く時間もなかった。
18時に高円寺からタクシー乗車、渋谷まで。
大盛堂書店も、ちょうど閉店時間で、
仕入れもなかったので、
『藝人春秋Diary』のサイン入れ叶わず。
渋谷の人出と夜景には圧倒される。
坂を登って、渋谷ユーロスペースへ。
現在『由宇子の天秤』が上映中。
そして、上映後の観客に対して、
監督と一緒にトークショー。
この映画が現在クチコミで大ヒットしているのは
大変喜ばしいことだ。
楽屋に早く入ったので、
充実したパンフレットを読み込む。
すでに数々の国際映画祭で受賞、出品をしている。
今年の邦画の代表作と言って良い。
この映画に多くの著名人が賛辞を寄せている。
ボクもそのなかで、
「映画なのに現実のようであり、
役者なのに実在しているようであり、
虚構なのに事実のように思える。
この作品は、人間の営みの真実を
スクリーンに切り取っている。
普遍的な名作の条件を揃えている。
明るく楽しいエンタメの地下水脈に
どす黒い骨太の邦画の血は流れている。」
と寄せた。
当初は褒め過ぎだろうか?
と思ったが、
他の推薦文も同じ調子であり、
町山智浩さんも今年NO1の邦画と
ラジオで評していた。
先日、気になって2回目見たが、
細部に仕掛けが有り、
偶然に映ったものではなく、
監督が意志的に計算済みで撮ったものばかりで
その構成や脚本術にも感心した。
楽屋でしばし、春本監督とお話。
日大芸術学部出身であり、
この映画のスタッフ周りにも
日芸OB出身で固められている。
増村保造監督のファンである事も知る。
21時過ぎに登壇。
満席のお客様より拍手で迎えられる。
監督はルーカスかコッポラばりの髭面なので、
もっと巨匠感があるのかと思っていたが、
声も態度も柔和で、
また映画作りの現場も、
柔軟でしなやかな態勢を
構築されていることを知る。
助監経験が10年もあるので、
映画作りを精通しており、
映画を作り続けるための組織や運営の意識も高く、
今後、新作が続き本当に巨匠となっていくだろう。
終了後、撮影会。
トークショー終了後、タクシー帰宅。
今日は無理かと思っていたが、
なんとか本日中のツイキャスにも間に合う。
40人学級。
ここまでは炎上は及ばない、核シェルターだ。
24時頃には就寝。