夢の跡・お祝いに囲まれて。年表に耽る。子供と本屋散歩。千葉真一さんの訃報。

 

ゆっくりと過ごす朝

8時起床。二日酔い。

昨日の日記を書くが、
なかなか進まない。
刷り上がった年表を見ながら、
過去の記憶へ物思いに耽る。

年表論をもっと詳細に語りたいが、
むしろ配信でライブを見て欲しい。

WEB連載の「日記のすすめ」
でも書くことになるだろう。

ライブの推し配りもやめたので、
配信をお薦めしていくしかないだろう。

 

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食卓へ降りると、
そこは昨日の夢の跡だった。

贈り物をママが綺麗に並べてくれていた。
あまりにもありがたく、しばし感激に浸る。

 

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子どもたちがヨギボーの取り合いをしていた。

 

マッサージの予約も取りやめ、
ゆっくりと過ごすことに。

 

お昼、あんかけ焼きそば。

 

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由宇子の天秤

9月公開の『由宇子の天秤』
オンライン試写。
題名が覚えにくくて、
見ることも長く敬遠していたが、
いやいや大名作!!

語り口の緻密な丁寧さ。
映画作りへの誠実さ、
俳優の演技の正確さ、
に何度も唸ってしまう。

安易に使う演出力という言葉だが、
こういう映画にこそ相応しい。

高田笑学校

YouTubeの『博士の異常な対談』
塙くんの篇の第二回目。
浅草キッドの昔の
『高田笑学校』の漫才が収納されている。

こんな風に編集するとは
思ってもみなかった。

 

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自分で見ても面白い。

本ネタに入る、後半の最も過激なところは
全カットだが、
それでもユルイところも面白い。

テレビではあきらかに無理でも
YouTubeなら残しておきたい。

よく舞台を見たこともない、
演芸通に浅草キッドは、
放送禁止を並べただけ、
みたいな揶揄も受けたが、それは違う。

テレビで漫才をすることを
志望しなかったが、
浅草キッドはふたりで真剣に「漫才芸」
そのものに取り組んでいたのだから。

 

新宿高島屋紀伊国屋ホール、
という超一流の劇場で超満員の観客の前で、
毎回、旬な芸人、仮想敵を迎え、
横綱相撲のトリをつとめていた。
記憶だけではなく記録も残しておきたい。

 

親子散歩

ママがワクチンの第一回目。
大事を取って休んでもらう。

娘と末っ子と一緒に
夕食の買い出し&散歩。

 

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本屋さんでは何を買ってもイイルール。
久しぶりに。
子どもたちの本選びは
ずーーーと見ていられる。
生前に交流が薄かったが、
ボクにそれを許した亡き父を思い出す。
途中、トイレで中座したが、
それでもまだずっと本を選んでいた。
図書館も大好きだし、
ふたりとも本好きに育った。

 

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帰途、『一休』でテイクアウトを頼んでいたら、
高円寺バンドの『Keepwaling』
とまたしても出会う。

 

 

 

路上で会うのは3回目。
アサヤンのスポンサーにも
なっていただいているし、
昨日、客席にいて、LIVE後に、
一緒に写真を撮ったばかりだ。

ちょうど、ボクが「人間椅子」特集の
『PLAYER』を片手に持っていたので、
ちょっと恥ずかしかった。

 

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帰宅後、
高円寺の名店「さぬきや」が
東日本で唯一、5年連続ミシュラン掲載、
と、テレビにとりあげられていた。
取材をあまり受けないので、珍しい。

 

 

 

岡村靖幸さん、カンニング竹山くん
を招待した以来、ご無沙汰している。
家族で来訪しようとの話に。

 

千葉真一さんのコロナ感染後の訃報。

思わず天を仰ぐ。

千葉真一さんには、
二度お会いしている。

 

 

一度は番組でインタビューをした。
そして、信じられぬことに、
2013年4月30日。
『ザ・水道橋 in 座・高円寺 vol.1
~園子温芸人デビュー~』
に客演してもらった。

バカなフリをして超大物に対し、
直接出演交渉をするのは、
この日から始まったのだ。

舞台を降りた後に、
股間に天狗のお面姿の園子温監督に、
「話しましょう」と強引に声をかけて、
日本映画の未来について
語り続けていたあの楽屋。

 

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園子温監督が、
「やっと憧れの千葉真一と会えたのに、
なんで俺は全裸で話をしなくちゃいけないの」
と愚痴をこぼしていたのが懐かしい。

 

 

ちなみに、このLIVEは昼夜、公演だった。

園子温監督が出所したばかりの
ホリエモンとボクシングの殴り合いして
レフリーに千葉真一が名乗りを上げるシーン、
夜の部は、前田敦子がつとめた。

 

昼に千葉真一が飛び入りしたのは、
ネットニュースで流れていたので、
夜は誰が来るんだ、
と待ち構えた客席に、
前田日明の「キャプチュード」が流れる。
前田来場を確信して、客席から鳴り止まぬ
「前田!前田!」の大コール。
そして音楽が途中から、
AKBの「会いたかった」に乗り替わり、
前田敦子の登場。
客席がひっくりかえるようなどよめきと大拍手。

あれは忘れられないなー。

大全盛期の前田敦子だったので、
情報解禁NGが出演の条件だった。

しかも直の出演交渉で実現したのだから……。
なんて千葉真一さんから派生して思い出しながら、
あの日の録画したDVDを辿りつつ、
Netflixの『仁義なき戦い』も見つめながらの晩酌。

18年ものTALISKERを開けて、
すっかり酩酊。12時頃、就寝。
明日、頑張る。

 

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