モハメッド・アリの命日

6時40分起床。

よく眠れたのか、わるく二日酔いなのか。
よくよく考えないとよくわからないほどの不調。

 

水をがぶ飲みしながら、
昨日の日記を書く。

本日はモハメッド・アリの命日だった。

 

 

 

モハメッド・アリはボクが
最も敬愛するボクサーだ。

今も部屋中にモハメッド・アリの
ポスターを貼っている。

そして、偉大な闘い、6・26、猪木アリ戦、
45周年の『アサヤン』に向けての気持ちを高める。

 

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日本から訪れた人は数少ない、
ボクがケンタッキーにあるモハメッド・アリ記念館に、
ロケの合間に訪ねた写真。

 

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7時に食卓へ。

 

ママが作ったお弁当。
美味しそう!!

 

6月3日

 

ボクも発酵MIXを。彩りが華やかになる。

 

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君たちはなせ、怒らないのか

昨日、古書店から届いた、
この本を読みながら、
何度もツボを押されグッと来る。

大島渚の名言を息子2人が解説する構成。
亡くなった父への手紙になっていて、
心を鷲掴みにされる。

 

重松清の帯文も良い。

 

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大島渚は怒りと言葉を大事にした
世界的な映画監督であり、
そして、良き家庭人であった。
晩年17年は要介護で家族と共に過ごした。

超有名人両親のもとで育った
ふたりの息子の父の言葉の解釈の
敬意とやさしさが他人ながらボクに届く。

小3の時の次男の読書の話がずば抜けて良い。
宮本武蔵は、ただの殺人者だと思ったり、
キリストと釈迦を比べたり……。
ボクと一緒じゃないか!
無垢な正義漢。
小3の時の想いが今の仕事にも貫かれている。

 

 

今日の名言──。
「深海に生きる魚族のやうに
自らが燃えなければ何処にも光はない」



この言葉は昭和初期の歌人、明石海人の言葉。
そして、大島渚が生涯大切にした座右の銘。
サイン色紙には、必ず、この言葉を添えたという。

長すぎるだろ!というツッコミと共に、
それほど大事にしたのか〜
という感慨が同時に。

この本は絶対、
文庫にして読み継がれて欲しい。

映画「何故、君は総理大臣になれないのか」
の題名の原点は、此処なんだな。

BOOKSTAND.TV3本収録。

食事の時間もない。
昨日のエリックサウスのカレーを本日も。
らっきょと玉ねぎたっぷり乗せて。

 

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12時、TAPの後輩で運転手の、
社長芸人のジョニー小野が迎えに。

 

部屋のWi-Fi環境チェックするが、
不調の原因がわからぬままタイムアップ。

 

往路、7月7日の「アサヤン」
「さらば10代、ガラパゴスの単独」
のOPについて話しながら渋谷へ。

10代にこそ、
パンクロックはお似合いなのだ。

 

BOOKSTAND.TV3本収録。

 

一本目。大島新監督。

旧知の船木くんと一緒にスタジオへ。
船木くんは、元園子温監督のアシスタントだった。

 

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大島新監督とは、園子温監督を通して、
知り合った。

ちょうど監督は「園子温という生き物」を撮影中で、
ボクは「園子温芸人化宣言」の舞台作りの真っ最中だった。

 

昨年のドキュメンタリー映画、
「何故君は総理大臣になれないのか」の話。
 

 

持参した頂いた、
監督の、手書きの映画、本のノートにグッとくる。
コロナ禍に今まで読みたいと思っていた本の読書が
はかどる様子がよくわかる。

これには俺はまだまだ努力が足らないなー!
と痛感する。

フジテレビ時代、
「情熱大陸」時代の話。
公開NG話が数多い。
いろいろと共感する話が多かった。

 

おすすめの本。
「さよなら朝日」石川智也
「教育と愛国」斉加 尚代
両方とも読みたくなった。

 

2本目 エムカクさん。

 

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謎の在野の明石家さんま研究家。
その存在を初めて知るのは、
ボクの『藝人春秋』のサイン会であった。

我々が今までに作ってきた、
さんま年表を各種を紹介。

そして、シリーズ2作目を紹介。

推薦本は、ひょうきんディレクターの三宅恵介さんの本。

 

終了後、新潮社、金寿煥(キムスハン)を交えて、
明日のライブの打ち合わせを短時間で。

 

3本目 本橋信宏さん。

 

「全裸監督2」の試写のため遅刻。

この「2」の出来が『1』より良いという話。
あの話もこの話も、
カットされずにストーリーのなかにあるという話が、
盛り上がる。

 

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本橋さんとの交際は長い。
30数年前、宅八郎にキャバクラで紹介された。
その後、共に風俗飛び込み隊仲間になった話。
性感Xテクニックにはまった話。

テリー伊藤さんの自叙伝が出るとの話。
「全裸監督」映画化前に確実に影響があっただろう、
映画「ラリー・フリント」の話。
Netflixの話。

 

オススメ本として、細田マサシ
『沢村忠に真空を跳ばせた男
~昭和のプロモーター野口修評伝~』

をとりあげてくれる。

 

 



この本を最後まで読み終わるまで、
ボクが関わったことは知らなかったそうだ。

この本は、このたび、
講談社ノンフィクション大賞にノミネートされた、
それだけでも快挙だが、7月15日が発表になる。

 

 

3本収録後、次回収録の打ち合わせ。
6月24日、ビジーストリート。三輪記子、
そして、高橋ヨシキさんを予定。

『街録ch』の前編を編集チェック。

帰途、車中、
『街録ch』の前編を編集チェック。

 

帰宅後も、飯喰う暇もなく、
資料読みに追われる。
企画書も何本も立ち上げている。

明日は「博士の異常な対談」①と、
「アサヤン」⑩の2本立てだ。

 

ネットの接続環境がより悪くなっていて
イライラが募る。
ほうぼうから連絡確認事項
が山のようにあるのに……。

 

12時過ぎに力尽きる……。

 

 

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ライブ情報 
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【アサヤン】

▼アサヤン公式HP
https://asayan.s-hakase.com/


■ キンコン西野+マシンガンズ滝沢の回は6/11まで視聴可能
https://twitcasting.tv/asagayalofta/shopcart/73058

‪■ 次回アサヤンは
口伝・明石家さんまストーリー(エムカク)
6月4日(金)
https://asayan.s-hakase.com/asayan10/


【タイパン】
水道橋博士の対談ライブ in パンディット
■ 第1回ゲスト エル上田(エル・カブキ)
2021年6月6日(日) 23:59 までアーカイブ配信で見られます。
https://twitcasting.tv/tetsuo_pundit/shopcart/73630

 

 

 

 

 

 


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