3時起床。さぁ頑張ろうぜ!!!

Clubhouse の爆音覚醒。関口さんも一緒に。

 

 

昨日の日記を書きました。

 

 

 

 

日記を書きながら、金澤朋子のMVを聴くが、
声の美しさにひっくり返っている。
JUPITER、もともと大好きな曲だが上手い!!
松浦亜弥も天才的に上手いんだな。
モー娘。のパフォーマンスに今更ながら、
これは魅入られるひとが続出するのは解る。
今まで知らなかった。

 

 

『メルマ旬報』仲間の小川紗良さんが、
その中毒性について語っていたが、
ようやく言っていた意味がわかった。

 

 

藝人春秋Diaryを一本仕上げる。
路線バスシリーズの第3弾。
3本で1作、これを週刊誌でやっているのが楽しかった。

 

 

 

 

『メルマ旬報』から、また物凄い年表が発射された。
無駄で無茶で無料。『メルマ旬報』年表の理念と共に。
ネットでも騒然。RTが続く。
年表職人の相沢くんの面目躍如。
あの忙しさでよくこんな精緻なことが出来るな。

 

 

 

 

5時半、食卓へ。
娘、末っ子は早くも起きてきて、朝勉強。
ふたりで競い合うように。
発酵MIX、今日はイチゴとヨーグルトで。


9時からYouTube収録。リモートで。
相手は、僕の義理の妹のナオちゃん。
僕の仕事は女子人気がないので、
外食企業の広報に務める婚活中キャリア女子のナオちゃんに相談。
ナオちゃんはリアクションの笑顔が実に良い。
小野家の悩み事も相談。
意外にもボクのいちばん苦手な占いを薦められる。
なるほど。占いチャンネルをやっていた、
角田陽一郎さんに相談してみよう。
最終的には「水道橋博士の(義)弟募集」企画に。

 

 

 

春の嵐というほどの大雨。
オジサンポも急遽中止に。
しかし、高円寺演芸まつりの漫才大行進は見に行きたい。
いろいろと誘うが、相沢直くんと連絡着く。
二つ返事で「行きましょう!」と。明治座手ぶらしくじりコンビで。
高円寺駅で待ち合わせ。長仙寺へ。


客席一番乗り。楽屋へチラリとご挨拶と共に手土産を置く。

 

 

キラーコンテンツ

 

明らかにベテランだと思うが初めて見る……が、達者なもの。
東洋館でネタを作るのであろう、完全に年配客慣れしている。
東京薀蓄語りからオレオレ詐欺へ。
 

 

オキシジェン

 

2021年 第3回ビートたけし杯「お笑い日本一」グランプリのコンビで、是非、生で見たかった。
三好・田中のホリプロコム所属コンビだが、僕は一年ほど前から、東洋館の大御所師匠のモノマネをするTwitterが面白くてフォローしていたが、モノマネ優先若手だと思っていた。が、これが堂々たるしゃべくり漫才で、間も良いし、ふたりの声の音の調合も良く、美しい旋律を聴いているような漫才で堂々たるものだった。三好くんの地声も芸風も米粒写経の居島に似ている。
休憩時間に少し話すが、青山学院大学卒とのこと、どおりで浅草生粋芸人には少ないインテリ臭がすると思った。僕が知っている師匠のはなし。ダブルモアモアや東京丸京平さんの話しなど。

 

 

ハマカーン。

 

浜谷くんは先の明治座の時代劇に東MAXとのダブルキャストで出ていたが、僕が見たのはちょうど浜谷くんの回だった。
久々に漫才を見たが、堂々たる掛け合いで、流石にTHE MANZAI王者。
20分は余裕の長さ。誰に似ているのだろうと考えると関東弁のブラックマヨネーズなのだろうか。神田くんの声はよく聞くとオリラジの藤森くんに似ているなー。

 

休憩時間。後ろの席が偶然、漢字番長・ガンビーノ小林だった。
四方山話。小林と親しい元・ラフィンノーズのドラムのキョーヤさんご夫婦がいらしていた。

 

 

マリア

 

初めて見る女性コンビだが、サンミュージック所属。
年齢差を強調するネタだが、ボケの46歳・イーちゃんは最近までオフィス北野所属だったらしい。金髪美人の元ヒカリゴケの落語家と結婚済みのゆみみは38歳。高円寺が地元と言っていたが……。
不思議な微温の空気感で進む。顔色を変えない、声を張らないのが独特。
しかも、二人共、背が高く立ち姿が堂々としていて動じない感じがイイ。
福田和子の台詞マネは浅草キッドも再三、使ったので思わず笑ってしまう。

 

 

宮田陽・昇


何度もネタを見ているが今まで共演経験がない。浅草漫才の王道。トニー谷ばりの胡散臭い風貌で声もハイトーンの陽、渋いオジサン顔で声が落ち着いている昇で音として聴いていて心地よい旋律。都道府県ネタもやりなれていて、年配客を手玉にとっている感。

 

青空球児好児

 

漫才協会会長。球児師匠は79歳、好児師匠は77歳。
登場だけで神々しいオーラが客席に届き、息を呑む。
マイクを中央に置かない独特の距離感。
好児師匠の丁寧すぎる言葉遣いの裏をかくような球児師匠のブッキラボウな物言い。馬鹿野郎ォ!ぶっ飛ばすぞ!と濁音のツッコミがまるでドラム音のようにリズム感を刻む。ボケているのか本当にボケているのかわからないような間合いを含めてキャリアを重ねた老レスラーのインサイドワークのよう。本ネタは「逆さ言葉」だが、浅草キッドも若い頃、完コピをやっていたのでネタの展開まで熟知しているが懐かしすぎるのと必殺技は繰り出すタイミングを待ち望む気持ちでゾクゾクとしてしまう。今まで何度共演してきたか数え切れないが、まるで初めて素晴らしいものを見た実感。

 

寝不足で完落ちするかと思ったが、2時間が短く感じるほど。
逆に目が冴えた。

 

出口でガンビーノ小林とポスターの球児好児師匠を挟んで一枚。
青空ならぬ雨空の中、
ボクはお腹を出してゲロゲーロのみうらじゅん傘を持ってオマージュ。

 

 

 

 

帰宅後、本気で今日締切の原稿を片付ける。
『水道橋博士が高円寺を語る』

座・高円寺のフリーペーパーに2千字。

推敲をしないで一筆書きをして、
その原稿を中2娘の赤入れ。
これが完璧だった。
悪文、主語述語の取れない指摘だけでなく、
ここが良い! このフレーズ素敵!
パパの弱いところがわかるから良い!
とかを指摘してくれる。
もう、娘専属の作家になりたい。

 

 

 

ボクの理想の女性は、
『ガープの世界』に出てくるメアリー・ベス・ハートだ。
まさかその女性が、ママから娘に代わるなんて!

柳澤健さんがゲストのBS12 BOOKSTNAD.TV、
3本がネットに。ボクも柳澤さんも実に楽しそう。

 

 

 

 

19時、ジョニー小野くん来宅。
本日のYouTubeの収録を見学したいとのこと。

長州さんの今日のTwitterの写真を見て、
一昨日の写真を取り出して見比べる。

 

 

 

 

長谷川和彦監督から電話。
久しぶりに電話でじっくり話しをする。
趣旨は、BS12 BOOKSTNAD.TVへの出演をお願いしたのだが……。
「何の話をすれば良いのかね?」
「『青春の殺人者』でも『太陽を盗んだ男』の制作秘話でも、
村上龍との共作の日々の話でも。『連合赤軍』でも。『さらば雑司ヶ谷』でも。」
「過去の作はもういい。それより新作を。三島由紀夫の『命売ります』を読んだんだけどなー」
「ボクも読みました!」
…………。
交渉30分。
最後まで「過去作ではなく次回作の話しをしたいんだ」と。
75歳の監督が今も青春と晩年を共に生きている。

「おぬしは幾つになった?」
「58です。もう年です」
「そんな年ですら羨ましく思う年だ。もう75だぜ。
ワシには残された時間がないんだよ」

ボクは偏愛する「青春の殺人者」でも、
「太陽を盗んだ男」でも
1時間は軽く話せる。ボツになった企画でも。

「でもおヌシとテレビでそんな過去を語る男ではいたくないんだ」と。
「出演依頼は承諾しておる。だけど一ヶ月猶予をくれ。その間に次回作を仕込めるかもしれんから。もし、おぬしがわしが撮る映画のアイデアになる小説でも事件でもあるならばだ、もってこい!」と。

本当に熱い気持ちになる。

78歳と58歳の会話なのに。
初めて会った時と全然、変わらないじゃないか!

 

 

 

 

ジョニーがヨーグルトに冷凍のブルーベリーをトッピングする
食べ方を指南してくれるが、これが美味い。

 

 

 

「食べた途端、老眼が治った!」
と言ったら
「それは薬事法に触れますから外では言わないで下さい」と。

23時、YouTube収録。和やかに1時間。
ほとんどが初対面。
ボクが一番の年上なので皆に気を使って貰う。

今日は完落ちすることがなかった。
25時就寝。

 

 

 

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