9時、ホテル起床。

K―1、フォトセッションが急遽中止になって、オフ日に。
新潟の豪雨と同じ梅雨前線が停滞しており、ソウルも大雨。
ロッテワールドへ行くはずも、断念。

11時から、ホテル内のジムへ。
清原さん、赤江くん(玉袋)一緒。
自動で逆さ吊りされる機械がオモロ。

30分走って、プール1000メートル泳ぎ。
プールに、永盛さんが合流。
一気にラドン温泉気分に。
サウナで汗流す。
このフィットネス・フロアーの豪華、充実ぶりたるやない。
赤江くん(玉袋)も大満足の様子。13時まで。

ホテルの近所の「バンブー・ハウス」で昼食。
石焼ビビンバ、プルコギ、サムゲタン、冷麺などなど、
日本でもお馴染み韓国料理の定番ながら、断然に美味い。

昼酒、大食のせいか、
部屋で3時間も爆睡。

起きれば、夕食。
永盛さん、荒木さん、東原亜希ちゃん、柴田くん、
元『SRS』TKで、韓国留学中の山本さん、
のメンバーで海鮮料理食事へ。

大渋滞で進まぬタクシー中、
絶好の退屈しのぎに、
東原亜希ちゃんにパソコン取り込みの、
上海・親バカ映像を見せる。
他人なのに、これほど喜んでくれる人はいない。

「あんこう、ふぐ、たこのお店」と
日本語で書かれたレストラン、韓国には隋所にある。
韓国で「あんこう」は、特殊な意味をもつよう。
大久保にも、最近「あんこうの店」とか看板があるくらいだ。
日本の、「ふぐ」の語感、ありがたさに近いのかも。

前回も食べた、海鮮チゲ、サンナッチ(蛸踊り食い)などの定番のなか、
真っ赤に染まった、ケジャン相手に、
カニ食いグレイシー、永盛園長の流血戦、
実にカニ・サムニダのファトジェニック。


荒木さんから、
「ノンフィックス」のプロデューサーとして専哉さんが、
「放送禁止歌」「職業欄はエスパー」などなど、
森達也氏と組んでいた話、興味津々。
今まで、何故か、一度も気がつかなかったのが不思議。

ハングル語、教本片手にお店の人と、会話。
英語は発音が巧いだけで、気恥ずかしいものがあるが、
ハングル語、独自のイントネーションが出来ると、
下世話なオヤジっぽく、かっこいい。

食事終了後、二チームに別れる。
俺は、山本さんの親切案内で、女子連に加わり、
東大門の朝5時営業の
ファッションビル、「ミリオレ」へ。
深夜0時過ぎて、この人だかり。
新大久保のドンキホーテ状態。
幼児用の紳士服、カエルの玩具を土産に。

韓国は眼鏡が安いと評判なので、オーダーで作ることに。
4人、一緒に作ったが、
俺、亜希ちゃん、冨永マネの3人は、
「ワザワザ、ニホン、カラノ、
 オキャクサン、ダカラ、ヤスクスルヨ」
と、5~6千円の格安。

何故か、ADの"若き日の猪木"こと、柴田君だけ、
「イチマン・イッセンエン!」
一万一千で、ビタ一文負けてくれない。
どうやら、柴田くんで俺たちの値下げ分の元をとるよう。
まさに、アゴあし付き値段なり。

深夜2時半、ホテルへ。

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