テレビ朝日六本木センター、
 MXテレビの「Tokyo Boy 」収録。
 新春一時間スペシャル。

 2010年の東京を仮想。
 出演者それぞれがネタ発表。
 石原都知事にテリーさん、
 松村くん、大川総裁、大竹まことさん、有坂来栖など、
 顔触れはゴールデンタイムのようだ。
 有坂、太陽のように明るい。

 「ZAKKI」(ビクターブックス)
 テレビ、映画、音楽などの主に裏方業による、
 1999年を振り返るコラム。
 登場人物はどの人も、業界では「当たってる」、
 旬な、やり手であり、所謂、しけた話は一切ない、
 裏方であるから茶の間には匿名の人達
 (個人的には面識ある人も数多い)なのであろうが、
 それぞれに共通するのは、
 とにかくテレビで「当たってる」ってことは
 人十倍、激務で、生まじめで、
 スタッフ、出演者に対して親身であることだ。

 またテレビ業が、共同作業であり、過去の作品へのリスペクトであり、
 そこからの未来への作業でもある~ことがよくわかる。
 反復作業でも、垂れ流しだと思えても、
 まだそこに「なにかある」と思わなきゃあ、
 やってられないだろう。
 「今のテレビは…」って斜に構えた奴は
 たいしたものを作ってないことだ。

 そう言えば本の中で再三出てきた
 「ドーバー海峡横断」は、オレも感心したな~。
 3年がかりでも、強制的に何かをやらされたいものだ。