『Tokyo Boy』ロケ。朝7時集合。
 「夏休み、家族でいけるミステリースポット」

 7時、恵比寿ガーデンプレイス集合。
 くるすゆみ、元ワンギャルの山本恵美、
 松村邦洋のメンバーで。
 道先案内人は、
 講談師の神田照山先生。

 先生の歴史うんちくを聞きながらの、
 東京の恐怖名所を訪ねるバス旅行、
 仕事を忘れてオモロ。

 台東区、松が谷、河童寺・曹源寺、
 河童の骨や、絵を展示、
 河童伝説の由来など聞きつつ。

 浅草ロックス、まつり湯。
 入り口で、 つまみ枝豆さん怪談。
 
 新宿、四谷、左門町
 四谷怪談の主人公を祀った
 於岩稲荷田宮神社。 お払い。

 車中、神田先生と松村くんの歴史よもやまトーク。
 松ちゃん、大河ドラマを見ているだけで、これだけ、
 専門的に話せるのだから、 たいしたものだ。

 いつも、まるで、
 子供のようなところもあるのだが、
 折り目の正しい大人と、
 筋道たてた 会話できる松ちゃん、
 かっこよかった。

 千代田区大手町、
 平将門公の首塚。

 いまだに、様々な伝説を残す、 将門首塚、
 俺は初めて見たが、
 現に、ミステリーサークルのように、
 都市開発すら躊躇われている逸話を含めて、
 興味深い。

 大田区、矢口、新田神社、
 新田義興公を祀る。

 多摩川の川面で、石投げ。
 大得意、少年時代を思い出す。

 
 石神井公園へ。
 ここにも、歴史といわくあり。
 イタリアンレストラン「ロニアン」

 練馬区高見台、
 長命寺、 姿見の井戸。
 井戸を望みこむとと、寿命がわかると言う……。

 たっぷり待ち時間があった、
 稲川淳二さん、不機嫌な様子もなんにもなく、
 得意な 怪談。


 早朝からのロケ。
 押し押しのスケジュール。
 荒みがちな、ロケバスではあるが、
 不機嫌になることなく、終始、笑いが絶えず、
 楽しいのは、 松村くんの モノマネショー。
 まったく、笑い死にしそうなほどだった。

 帰宅後、晩酌。

 だいこんと厚揚げの煮物
 わけぎと青柳の酢味噌和え
 チャーシューとレタスのチャーハン

 我が家でも、冷蔵庫が壊れるは、車は故障するは。

 村田英雄先生死去。
 オールナイト世代には、これも寂しい訃報である。