朝6時東京駅集合。
 前日より、ホーム泊まりこみの安原マネ、合流。
 早朝スケジュールになるとマネージャーも大変だ。

 6時35分発、こだま441号。
 豊橋乗換え、
 伊那路1号、トンネルと山の尾根をかいくぐりながら、
 絶景の山なかへと奥行く。



 長野県天龍村、平岡ダム周囲は、
 交通量も多く、
 不法投棄のゴミが村の環境を汚染している。
 子供達が始めた天龍ピカピカ大作戦の規模を拡大させるためには、
 資金は必要だ。
 そして、俺たち、出張、タイムショック号が呼ばれた。


 村役場ロケ、
 村長を訪ねて、村の賢者5人は決めてもらうことに。

 待ち時間、地元の学校の控室から、
 村人が集まる様子を高みの見物する気分は、上々。
 縁日気分になる。
 本番、野村アナ進行、時の番人の妻カイヤ、
 チェンジなしゴールデン出張嬢の小森麗佳と共に。

 5人目まで、
 ハラハラと盛り上がる展開で……終了。

 終了後も、取り残していた前フリロケ。

 ダム近辺を車で廻る。
 車中、安原マネと本の話。
 前から知っていたが、この人、見かけや日頃の言動にかかわらず、
 実によく本を読んでる。
 そして、そういう人しか見えてこない指摘がある。
 聞いているだけで、とても参考になる。

 豊橋まで車で、約3時間の移動。
 「母の日」で、母に連絡したら、
 大阪の親戚宅へ来ているとこのこと。
 明日からスケジュールが空くので、
 このまま合流するのもオモロと思って、算段してみたが、
 どうやらUSJに行くパックツアーのようだったので、断念。
 こだまで帰京。
 往復10時間の移動にすっかり「疲れた」連発の赤江くんだったが、
 いつもは、赤江くん以上に「疲れた」連発で同調の俺も、
 今日に限ってたいして疲れてない。
 昨日のプラセンタ効果なのだろう。

 移動の合間、
 『アー・ユー・ハッピー?』矢沢永吉(日経BP)
 『だめだこりゃ』いかりや長介(新潮社)読了。



 『日経エンターテイメント』で
 7月から、タレント本の書評を始めるので、
 タレント本、連続して読んでいる。

 帰宅後、元たけし軍団の佐竹チョイナが持って来てくれた、
 (『佐竹君からの手紙』(ビートたけし著・文芸春秋)という本で、
  北海道、ロシアへ渡って以来、北海道に懇意にしている人がいて、
  毎年、毛ガニとたらばカニが送られてくる。
  そして、それをいつも俺におすそ分けしてくれる)
 毛ガニにむしゃぶりつく。
 毛ガニの、ふんどしをパカリと外して、
 ズルズルズルと、かにミソをすすり、
 カニの身も独占。
 スズキ(同居人)と二人きりで食す。 
 贅沢なことだ。
 しかし、これも、最後の晩餐なのだ。

 明日から、地獄の断食が始まることになる。