9時起床。
8時間睡眠ですっかり充電。
日本から持参の豆乳ヨーグルト。

海外遠征のホテルの朝、恒例の行事のため、
ホテルB2のジムへ。
加圧トレーニング、少々、亜希ちゃんに説明。

ちょっと俺の判断ミスがあり焦る。
なんでも友達感覚はダメだなぁ、と反省。

キヨピー、永盛園長ら合流。
前回は冬場で泳げなかった
屋外プールが約30メートルと広く、
ソールの街並みも呑み込み景色に、
すっかりリゾート気分。



プールサイド、サンドイッチ、バーガー朝食。

K-1前日大会セレモニー、我々は出番無く、
部屋に篭って、高円寺のフリーペーパー『SHOW-OFF』誌インタビュー校正、
地元誌だけに配慮もあり、
プライベートな部分はデリケートなところもあるので、
いつにも増して、慎重に。
7千字分量のロングインタビュー。

昼から、またも屋外プールへ。
赤江くん(玉袋)が先着。

急遽、SRS杯世界水泳韓国ソウル大会、開催。
赤江くん(玉袋)、園長、亜希ちゃん、マッキー出場の、
30メートル平泳ぎ、
予想に反して亜希ちゃんの意外なる優勝。
それをプールサイドで眺めていたキヨピー参戦。
亜希ちゃんとの平泳ぎで一騎打ち、
女、子供に容赦なく勝利。

続いて俺、永盛さん、キヨピーで自由形決勝。
腕の旋回を急ピッチにした永盛泳法を意識しているうちに、
俺も自分の泳法を忘れ、結局、二人が自滅。
またも、キヨピーの勝利に。
15年ぶりくらいの全力の競泳、
精神的にも折れる寸前の緊張感、面白い。

中庭のジャグジーへ。
トップモデルの人魚二人と一緒に。
まるでプレイメィトをはべらしたヒュー・ヘフナーのようだ。
排水溝の強力吸引に、
「蛸が出た!蟹が出た!」と実に大人気なくはしゃぐ。

そのまま、マッキーと園長と室内プールに居残り、
打倒キヨピーに向けて自由形の特訓。
キックで推進力を増す方法で開眼。


夕食、ソウル市 瑞草区(ソチョグ)の
『プロ・カンジャン・ケジャン』へ。

前回、前々回と来ている、鮟鱇鍋のお店の隣。
このあたり、「ワタリガニとアンコウ蒸しの通り」と呼ばれるほどに
有名な観光スポットのようだ。

名前は、「プロの醤油漬け渡り蟹」と言う意味。
韓国の70年代のプロ野球球団創設ブームの折、
この店名に変ったそうだ。

この店、マスコミ取材殺到の有名店ではあるが、
確かに美味さに皆、驚嘆。





調べてみると、醤油漬け渡り蟹の料理そのものが、
この20~30年で広まったものだそうだ。
そして、渡り蟹は4月~6月が旬だけに、
生の蟹肉、甲羅の中の卵と、かに味噌、
にんにく、ゴマ油、梨などの混ざった醤油タレとの
ハーモニーは絶品だ。

久々に登場のカニクイ・グレイシーもご満悦。



しかし、2匹乗っかって、一皿6千円なので
韓国でも超高級料理。

ケジャンもスプラッタ・ムービーの如くの見た目よりは、
辛くなく、これまた旨みたっぷり。

ケジャンや蒸し蟹の身を絞って、韓国海苔を大量に混ぜて、
オジヤを作ってもらったが、これも絶品。

もちろんサイドメニューも充実。
タコの生き作りのサンナクチ、
マッキーが食べる際、口から飛び出し、タコ踊り、本日のMVPを獲得。


カミさん、子供をもう一度連れて来る店に認定。

ホテルで、ほろ酔い気分でありながら、
シャワーを浴びて目を覚まし、
課題の原稿2本分、締め切り睨み、
ネット頼りに、下調べ、推敲なんとか仕事目処を付ける。

深夜、隣のドンチャン騒ぎを子守唄代わりに、26時就寝。

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