彼が千の風になってから

早くも4ヶ月が経とうとしている。



カチ子も在宅勤務から復帰し

表面上は普通の生活を送っている。



普通の生活を送っているからと言っても

悲しくないわけではない。

いろんなシチュエーションで彼を思い出す。




彼のパジャマ

抗がん剤を打ちに行ってたときのリュックや靴、服

車のキーホルダー

お風呂の椅子が冷たいといって買い換えた介護用のお風呂の椅子は、いまもそのまま使ってる。

どれもこれも片付けられない。




片付けてしまうことが罪悪のように感じる。





彼の記憶がカチ子のなかで薄れないように

文字にしておこう。




そうそう。

彼と一緒に出掛けると(出掛けなくても)

いつも何かしら衝突して

カチ子をハラハラさせたエピソードニヤニヤ




あれを文字にしておこう。