抗がん剤12回目
同時に、造影CTの結果発表があるので、
朝から久々に彼と一緒に病院に行った。
考えたくないけど、もしかしての
アカン結果発表があったとき、
1人でそれを聞かせるのは忍びない。
普段は強がってるけど、
ダメージは確実に受ける
100%受ける。
この前も、前に撮った内視鏡の写真を
じっと、ひとりで眺めてた彼。
そんな姿を見ると、
軽々しい言葉をかけてはいけないけど
なんとかしてやりたい、けどできない。
何かできなくとも、一緒にいてあげたい。
予約時間より早く診察室に呼ばれる。
診察室では、すでに造影CTの画像が写し出されていた。
主治医
「心配していた
肝臓の腫瘍、、、
大きくなってませんでした!![]()
食道の腫瘍にも抗がん剤効いているので
今日も予定どおり抗がん剤打ちますね!」
やったね!
カチ子
「心配なのは、バルーン拡張したあとも、
食事量がほぼ増えてないのと
抗がん剤打って針を抜いた後の3日間が
倦怠感一番強くでてるみたいで、、
点滴してもらえない日曜日なんて、朝からぐったりしてるんです。何か良い方法ないでしょうか。。」
主治医
「そうですかぁ。。(ちょっと残念そうに)
バルーン拡張は、月一回を目安に回数こなしてやっていきますね。こなすごとに食べやすくなると思います。
副作用は、抗がん剤を減らすしかありません。現在20%減らしているので、それを30%に、、減らしますか?」
すぐさま彼から
「それでお願いします」
カチ子は思った。
即答するくらい
それくらいしんどかったんやな、
頑張って耐えてたんやな。。
抗がん剤打つ準備してる待ち合いで
彼
「腫瘍大きくなってないて言うことは、
薬が効いてるってことやな。」
カチ子
「そらそうや!
あんなに、しんどい思いして
効いてなかったら詐欺やで」
彼
「ほんまや、効いてなかったら詐欺やな!
今まで20%薄めてて、
今回は30%に薄めるって言うてたな」
カチ子
「そやな、やっぱ、しんどいって
言うてみなアカンな」
薄めた分だけ、少しは副作用が
マシになればいいけど。。
と祈るカチ子であった。