彼の持ってきて欲しい物リストが多くて手間取るゲロー




前回の入院のときみたいに、

あとからあれもこれも言われるよりは、マシか。



結局でっかいカバン3個になった。

荷造り終わった時間がちょうど5時。

今から車乗って往復したら、

帰りは黄昏時やん。。。


((( ;゚Д゚)))



やっぱ、タクシーで行こ。

帰りは時間かかってもエエから

電車で帰ればいいや。





モタクで呼んだら、5分後には来てくれた。

荷物を運び込み、行き先を告げると

運転手さんは、満面の笑みで

「はいっ!」

と、返事した。



そらそうやろ、片道5千円の客やからな。



道中、運転手さんは

片道5千円の客を引き当てるなんて

自分は運が良いとしきりに言っていた。



うんうん、

わかったわかった。





しばらくすると、

今日はいつも混んでるこの道が空いてる。

自分は運が良いと言い出した。





ラッキー自慢はもうエエ

「黙れ」

心の中で呟いた、ブラックカチ子ニヤニヤ




カチ子の心の声を無視して、

ベラベラ喋る運転手さん。





運転手さんが気持ちよく運転できたからだろうか

思ったより早く病院に着き、

メーターを見ると4,680円だった。





「今日は、いつもより安いわ!ありがとう」

と運転手さんに言うと

「お客さんラッキーですよ、

いつもこの道混んでるのに

今日は嘘みたいに空いてましたから爆笑






そやね。

カチ子も320円分ラッキーやったね。

ブラックカチ子は、心の中にしまっとくね。






エレベーターで病棟へ向かう。

今回入院した病棟はクラスター発生した病棟の向かいだった。

向かいと言っても通路を挟んで、しかも病棟の扉はガッチリ閉まっている。

関係者以外はうろうろできない。




ちらりとクラスター発生病棟の方を見ると

上から下まで防護服を着た作業員2人が

部屋や通路を消毒しているようだった。



こっわ。




さっさと荷物、渡して帰ろう。

カチ子がコロナで倒れる訳にはいかんからな。