正確には

ある秘密を抱える「理髪師」で

このブログは理髪師が選んだ「井戸」

と言ったところだろうか

物語はこんな感じ


『王様の耳はロバの耳』

ある国の王様には誰にも
言えない秘密がありました

王様はいつも帽子を被っています

その訳を知るのは理髪師
ただ1人です

王様が帽子を脱ぐと
ロバの耳が現れます

その絶対に言ってはいけない
秘密を抱えた理髪師は
心を病んでしまいます

医者は言いました

「抱えている秘密を
打ち明けるのです」と

やっぱり誰にも言えるはずがないので
理髪師は考えます

理髪師はある井戸に向かって
こう叫びます

「王様の耳はロバの耳」

井戸は国中に繋がっていて
あっと言う間に
秘密が露見してしまいました

しかし
王様は民にこう言いました

「私の耳がこんなに大きいのは
みんなの言葉がちゃんと聞く事が
できるようになんだよ」と

完了


ここからは私の秘密の話

私には一つ呪いがかけられている

小さい頃泣き虫でそれが
2つ上の兄は気に入らなかったのだろう

兄は私に言った

「お前は自分がかわいそうだと
思っているんだろう?」

「まるで悲劇のヒロインみたいだな」

私は病気になってから
病気の事で人前で泣く事はほぼない

2度だけ涙が止められなかっだ事があるが
でもその2度だけ



眼の再手術が決まった時も

膵臓の手術の前の晩も

眼が斜視になってショックでも

徐々に広がる暗闇が怖くても

脚に障害が残っても

手に障害が残っても

手術台の上で身体が震えるほど怖くても

尿とりパッドを欠かせない身体になっても

お腹がゴロゴロで人前でオナラが出ても

父に「お前は強いけど、俺はダメだ」
と言われたあの時も


私には呪いがかかっていて
病気で辛くても笑うしかないの

1人になると
時々、涙の線が崩壊する

バランスを保つ為の
身体のシステムなんだろう


明日は今日みたいなジメジメな
私ではありませんように照れ