この季節、私は毎年いちごのミルフィーユに想いを馳せています。
りぼん3月号掲載、ハロー、イノセント
ネタバレ含む感想になっておりますのでご注意ください(*^_^*)
【ざっくりネタバレ】
年が明け、もうすぐ雪灯の誕生日。何を上げようか迷い平和な悩みに幸せを感じる結以だったが、雪灯の妹・名桜がいなくなった連絡が来た。失踪の直前した会話が雪灯と結以が付き合い始めた報告で自分のせいだと思い…!?
【ざっくり感想】
“なんか笑っちゃうくらい平和な悩みだな…”ってほんのり嬉しそうな結以を見るとほっこりするよね♡
人並のしあわせ噛みしめてるのがいい。やっと結以にも安らげる場所ができたんだって。
それとは対比して名桜のこと、雪灯から結以とのことを聞いていなくなってしまう。
ずっと遙夏のことを応援してたし、雪灯と遙夏が付き合うことを望んでたからショックだろうなーとは思ってた。
ぽっと出の結以なんかに取られたくないよねーって、お兄ちゃん取られてみたいに思うよねって。
“ここから消えたいと思う時は誰かにみつけてほしい時だから”
名桜が失踪したと聞いた時の結以の心情。
結以はそんなこと思いながら夜な夜な彷徨ってたのかな。誰かにずっと探してほしいって思ってたのかな。
結以が名桜のことを見付けた時の名桜の「お前かよ」という顔がよかった😂
名桜「クリスマスイブ、おにーちゃんといた?」
はるちゃんが寂しそーだったし必死にごまかそーとしてたから、ってまぁなんとなく名桜も気付いてはいたんだよね。
結以「ごめん、もうしない」
結以「クリスマスもバレンタインも誕生日も私はいらない、みんなの大事なものを壊したかったわけじゃないの」
この結以はすごく必死で、自分を悪みたいに思ってて。大事なものを壊したって…、普通はあまり思わないんじゃないかなって思う。
だからこれは過去、結以が言われてきたこと…母親の言葉を重ねてるんだよねきっと。
結以「雪灯の側にいることだけは許してもらえないかな」
これは泣いた(;_;)(;_;)(;_;)
それでも雪灯は手放したくないんだ…!
結以にも自分の気持ちを優先したいほど大事にしたい人ができた、ていうか雪灯のこと本当に好きなんだよね(;_;)
“もうずーっとおにーちゃんおかしかったもん、あなたと会ってから”
今まで菩薩みたいだったおにーちゃんって名桜が表現してるのがおもしろいんだけど、ここで思い出したのがお弁当の話。
突然明日お弁当だからって言われて急遽名桜のお弁当を手作りするんだけど、めっちゃくちゃ手の込んだもので逆に苛立ったあの話。
名桜「すごいふつーの男の子みたいで…なんか毎日楽しそーだった」
今伏線回収されてる気分。
いつも自分が我慢させてるのかなって思ってたから、そんな雪灯の姿を見るのは嬉しかったんだよね。
名桜「だから…あなたのことは嫌いなわけじゃないよ」
…じゃあ名桜は何が気に入らなかったのか?
って、ちょっと意外だった。
今は好きじゃないけどこれからね!的な展開かなーって思ってたから、結以のことも気に入ってるんだってね。
名桜「…はるちゃん、お兄ちゃんと恋人同士じゃなくなっても私と仲良くしてくれる?」
名桜の本当の気持ちは雪灯へじゃなくて遙夏へだったんだ…!
泣きそうになりながら遙夏に伝える名桜に一緒に泣いてた(T_T)
雪灯と遙夏が付き合うことを望んでた理由はもしかして遙夏への気持ちのが大きかったのかな…
自分はお兄ちゃんのついでに仲良くしてもらって良くしてもらって、だから遙夏が雪灯から離れたら自分の元からも離れちゃうって心配だったんだ…
遙夏を繋ぎとめたくてお兄ちゃんと付き合っててほしかったのかな。
本当のお姉ちゃんになってほしかったのかも。
そう思ったら、そうゆう意味でショックだったんだって泣けるよね…
もうそんなこと心配してたのって返す遙夏にも泣く(T_T)
一緒にバレンタインのチョコレート作ろって結以のこと誘ってて、みんなでチョコレート作るのかなってそれはほっこり~♡ってなるけどそれはそれで遙夏のメンタルは心配だが…!