10月15太陰太陽暦0826乙亥きのとい12おつぼく・いすい
光くらべ~の巻!
甲骨文字には魅力的なも字がたくさんあるが、現代においてもカッコいいイメージが広がる文字。そう神秘的な「光」
水分ポストカード 甲骨文字 光ART
造形も素晴らしく想像力広がるのが「光」の文字である。
先日の臨書展での岡本光平翁からいただけた光は、はじめて見る光だった。
サインペンなので特殊な文字の造形となってて楽しい。
文字の世界の楽しさがあふれ出ている!
そして
光の文字を持つ偉大な書家加藤翁も
作品集を贈っていただきサインまで!
ご本人サインの文字は古代文字(甲骨)ではなかったが、
苦笑
加藤光峰翁の「光」もまた流石。繊細で品のある流れる光。
時代をさかのぼり ~~~~~~
1700年前のスタンダートな王羲之の光は、
日本の書として、空海の「光」
図太い電光石火の光線なのだ。
光の旅は果てしない。
【光】[音]コウ(クヮウ) [訓]ひかり・ひかる
[会意]火+儿(じん)(人)。人の頭上に火光をしるし、火を掌る人を示す。見(望)・先(聖)聞の初文など、すべてその機能を上に掲げるもので、同じ形式の造字法である。殷の金文に光の下部を女の形に作るものがある。
甲骨文字 金文 光考察
下部の火を掲げた人物は、畏怖の念を抱き、火のチカラを掲げているのであろう。火は神聖なものなのだ。
そして、この蹲踞(そんきょ)する姿が重要。
人間を自然にうたうとき、からだ全身で言霊を発する。
東洋の蹲踞(そんきょ)と、西洋の跪きは違うが、、、
クレー晩年のART ひざまずく天使、、、
近くて遠い、光の世界。現在と過去の狭間に降り注ぐ。
過去ブログ参照
ひと(蹲踞系)ひと(人)×古代文字
自然(火)光×古代文字